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戦前の大金持ち (小学館新書 て 1-2)

戦前の大金持ち (小学館新書 て 1-2)

戦前の大金持ち (小学館新書 て 1-2)

作家
出口治明
出版社
小学館
発売日
2018-05-30
ISBN
9784098253296
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戦前の大金持ち (小学館新書 て 1-2) / 感想・レビュー

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Kiyoshi Utsugi

出口治明の「戦前の大金持ち」を読了しました。 ・梅屋庄吉 ・薩摩治郎八 ・大倉喜八郎 ・土倉庄三郎 ・山崎種二 ・御木本幸吉 ・足立全康 の七人の大金持ちが取り上げられています。 この本を読む前から知っていたのは、大倉喜八郎と御木本幸吉の二人だけでした。 それにしてもスケールの大きな人たちだなと感心しました。

2022/08/26

trazom

7人の「戦前の大金持ち」を取り上げて、その評伝と解説を付すという構成だが、成程、目の付け所がよい。今年は明治維新150年で、西郷隆盛を筆頭に、維新の元勲など同じ名前ばかりを聞かされて辟易としていただけに、表の歴史とは別のところで、こういう大きな仕事をした人がいるのを知るのは面白い。しかも、これらの人たちは、表舞台で脚光を浴びる人たち以上にユニークであり、更に、公益的でもある。出口さんらしい見事な人選の罠にハマって、とても豪快で爽快な気分になる。

2018/07/31

Daisuke Oyamada

ライフネット生命の創業者で 歴史に造詣の深い出口治明氏が案内人となり、 歴史に埋もれた戦前の起業家たちの 人物像を紹介しています。 取り上げられている人たちは、 単なる成り上がりではなく、社会に還元することはもちろん、 文化芸術への投資を行う反面、 子孫に財産を残なかった人たちだという。 映画興行を始め、パトロンとして孫文を支え続けた梅屋庄吉。 パリの社交界で人気となり・・・ https://190dai.com/2023/06/15/戦前の大金持ち-出口治明稲泉連山川徹/

2023/06/13

エリナ松岡

ある意味売れっ子の出口さんの文章は適当に読んでますが、本はこれが初めてです。ストレートで味気ないタイトルが結構新鮮に感じます。内容の方は、偉人というには人間臭い、それでいてスケールの大きい、行動力がある面々が順に紹介されていきます。僕にとってはどの人物についても全く知識がなかったため、丸ごと楽しむことができました。1つ1つの人物についてまず評伝があり、それに続いて出口さんの解説があって、現代でも活かせるポイント、教訓を分かりやすく示してくれています。

2018/09/05

スプリント

近代産業の黎明期であった維新〜明治の時代はジャパニーズドリームが多数実現された時代だったということがよくわかります。産業界が一致団結して発言権が強化されていれば戦争の選択肢を回避できたのかもしれませんね。

2018/12/30

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