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コロナとバカ (小学館新書 ひ 1-7)

コロナとバカ (小学館新書 ひ 1-7)

コロナとバカ (小学館新書 ひ 1-7)

作家
ビートたけし
出版社
小学館
発売日
2021-02-01
ISBN
9784098253906
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コロナとバカ (小学館新書 ひ 1-7) / 感想・レビュー

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kinkin

話題のニュースや出来事を毒舌で斬るという本。相変わらず言いたいこといっているなあ、と感じた反面たけしの毒舌も毒が薄れてきたのではないか。土曜にやっているにニュース情報番組も滑舌が悪くて何言っているのかわからないときがあるし・・・そして気になるのが相変わらず自分のことをオイラと書いていること。おそらく構成のラーターさんがたけしといえばオイラとつけるのがマナーみたいな感じで書いているのだと思う。たけし自身はとてもシャイな人らしいから自分のことをオイラと言っても文章に自分のことをオイラなんて書かないと思う。

2021/04/17

Lara

ビートたけし氏の書き下しならぬ、語り下しなんでしょうね。時世の話題を、独特の視点で語られ、いちいち納得する。しっかりしたお考えをお持ち、だからこそ漫才でも、映画でも秀でた才能を発揮され、今の地位を築かれたのでしょう。志村けん氏、「飲んだり遊んだりの回数はそんなに多くなかった」「お互い照れ屋で、シャイだった」とは意外な面を見させてもらいました。

2023/02/18

yamatoshiuruhashi

ビートたけしの毒舌と言われるが、言っていることは至極まともだと思う。本書は言うべきことをはっきりと言っているだけ。テレビの馬鹿馬鹿しさ、彼の思う芸人のあり方、それと表裏一体のように政治家やそれぞれの道を選らんがものがどうあるべきか。この直言を当たり前のこととして受け止めさせるのも彼の芸としてすごいところか。「スマホは現代の年貢だし手錠」だというのは至言。寺山修司をリアルタイムで経験した人物による「スマホを捨てよ町に出よう」というフレーズに納得。

2021/03/03

速読おやじ

面白かったー。なかなか、ここまで言えないよなあという毒を吐いてくれるのでスッキリする。最近はコンプライアンスやらなんやらで、昔のたけしさんの番組なんてほぼアウトじゃないかと(本人も今なら死刑だーと)。志村けんとのエピソードは、これまで余り聞いた事がなかったので、たけしさんの志村さんへの想いが切なかった。コロナの感染対策も高齢者の自動車の運転も根は同じだという。大丈夫だと思っても、人に迷惑をかける可能性があることは回避すべしと。何となく全編通して、もっとやらかす前に想像力を使え!と言われている様な気がした。

2022/01/05

てつのすけ

新型コロナウイルスが流行して約1年が過ぎた。この間、いろいろなことが言われてきたが、日本人の感覚には疑問を感じる。その一つが、緊急事態宣言だ。宣言の有無に関わらず、3密を避けることなど、基本的な対策は怠ってはいけないのは当然なのだが、宣言が解除されたら、何もなかったかのように振る舞う奴らが多いのには、開いた口が塞がらない。これに対して、アホなマスコミは、政策が悪いと言う。たけしさんも書いているが、もうテレビの時代は終わったとつくづく思う。

2021/03/25

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