葬送のフリーレン (2) (少年サンデーコミックス)
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葬送のフリーレン (2) (少年サンデーコミックス) / 感想・レビュー
眠る山猫屋
臆病な戦士シュタルク参戦。素直な良い子、流石アイゼンの弟子。フリーレンは彼とフェルンを導いていく役割を自覚していくのだな、かつて勇者ヒンメルがそうだったように。過去に囚われるのではなく、追体験することにより仲間たちの想いに気づくフリーレン。それにしても長命故に時間感覚が圧倒的にのんびり屋さんなフリーレンの「むふー」がかわいい。イラつくフェルンの「むふー」も。さて、とうとう魔族登場。魔族が言葉を使う理屈が冷徹で、全く相互理解の余地がないのが、ある意味斬新。闘いの後で手を結ぶ事は有り得ないという事か。
2021/01/11
ホシナーたかはし
改めて。魔王を倒すまでにこなすはずのイベントを、討伐後に持ってくるのがずるい(誉め言葉)永遠とも言える長寿のエルフ魔法使い、ある意味チートだけど本人にまるでやる気が無いのが良い。タイトルにそういう意味があったんですね。
2020/10/20
トラシショウ。
「「皆との冒険だって私の人生の百分の一にも満たない」・そんな事も言ったっけね」「面白いものだな」「何が?」「その百分の一がお前を変えたんだ」。積読消化。ハイターの計らいで魔法使い見習いのフェルンを伴い、かつての勇者ヒンメルの旅路を辿るフリーレンの旅は続く。単なるおとぎ話の「めでたしめでたし」の後の平穏な後日談ではなく、世界はその後も続いていく事を多様な形で描いており、正直一巻よりも面白い。終盤での予想外なタイトル回収、そのタイトルの提示も上手い。このヒトめっちゃ強キャラじゃないですか(以下コメ欄に余談)。
2021/03/24
日向とわ
安定な面白さです。基本は過去の冒険の追体験なんですが新しい仲間との新たな冒険の旅です。しんみりさせつつ冒険が面白いです。
2021/03/28
はな
ヒンメルの「フリーレン。」「撃て。」に動悸が止まらない。なにこの撃ての破壊力。泣きぼくろも素敵。私の知ってる勇者の中でもダントツでカッコいいのですが。そして、シュタルクが仲間に。臆病を自称してる努力家って好き。魔族とのバトルも加わって、とても面白くなってきた。そのうちアニメ化しそうだな…
2021/03/07
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