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マチネとソワレ (10) (ゲッサン少年サンデーコミックス)

マチネとソワレ (10) (ゲッサン少年サンデーコミックス)

マチネとソワレ (10) (ゲッサン少年サンデーコミックス)

作家
大須賀めぐみ
出版社
小学館
発売日
2021-12-10
ISBN
9784098508242
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マチネとソワレ (10) (ゲッサン少年サンデーコミックス) / 感想・レビュー

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まつ

孤島の鬼編完結。痺れた震えた滾った。こんなに人物の激しい感情を表情や動きに落とし込める漫画家そうそういないだろ、と改めて思う。舞台とか演技物の漫画たくさんあるの知ってるし読んでるの大抵好きだけど、マチソワはクオリティがぶっ飛びすぎてる。そして声優編突入!

2021/12/12

ティコ

兄の威光の影から抜け出せない。弟は兄亡き後も俳優として活動するが、世間は兄の評価を引きずる。兄へのコンプレックスを拗らせた弟は、自分が死んで兄が生きてるパラレルワールドにー?!という話の10巻。 兄へのコンプレックスが強く、その嫌悪を周りに隠そうともしない弟という関係が元々好き。兄の巨大さに打ちのめされずに果敢に勝ちにいく不遜さがとても良い。尊敬するのではなく対立をのぞむ姿勢が好き。 兄にライバルとして認められ、ますます弟は張り切るが、二人が幸せになるほど、弟の元いた世界が気になる。

2021/12/29

さとみん

『孤島の鬼』をがっつり描いてくれたおかげで、エア観劇できて大満足。あれだけの熱量を持った舞台は生で見たいけど、自分の調子が万全じゃないと持っていかれる恐さもあって震える。そんな孤島の鬼編ラストは予想外に爽やかな幕引き。それに続く新章が声優編ときたが、帯を見た時から思ったけど誠に声優は厳しいよー。という心配を碧ちゃんが100倍ストレートにぶつけてくれて大笑い。本当に餅は餅屋でお願いしたいが、そのアニメ原作がまたしてもメタな作品で斜めな方向に楽しくなってきた。

2021/12/12

コリエル

孤島の鬼編完結。観客の碧が地獄を体感している板の上で、三ツ谷兄弟は芝居の奥、役の底まで潜っていった先に幸福の園へと到達する。この演出がハマっていて作者の漫画力の高さを実感した。そして、次なる舞台は声優編。俳優やお笑い芸人が声優をやるのは是か非か。その芝居の正解とは? というオタクがよく揉めるネタをチョイスしてきて早くも次が楽しみ。

2021/12/10

毎日が日曜日

★★★★

2021/12/20

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