細野不二彦短編集 (3) (ビッグコミックス)
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細野不二彦短編集 (3) (ビッグコミックス) / 感想・レビュー
KAZOO
細野さんの短編集の3冊目です。企業がらみのものがあったり、バブルの遺産、あるいは戦時中のはなし、引きこもりとか最近の話題をうまく料理されている気がしました。最後のギャラリーフェイクの特別編が収められているのも楽しめます。
2018/12/21
ぐうぐう
『どっきりドクター』『東京探偵団』『ギャラリーフェイク』の番外編を含む『細野不二彦短編集』の最新第3巻。長編の番外編は安定の面白さだが、短編オリジナルの3編もすこぶる面白い。よくよく考えれば、長編と言えども、1話読み切りのスタイルが多い細野不二彦は、ずっと短編を描き続けてきたようなものだ。つまり細野にとって、長編の番外編であろうが、オリジナルの短編であろうが、作品に向ける想いは同じということなのだろう。
2018/10/09
まゆにゃ
端ものの寄せ集め第3弾。東京探偵団・人肉蟲のお話はどこかしらで既読。巻末のギャラリーフェイク特別編、国宝Gメンの知念氏の短編を同時発売の34巻と併せて読むと宜しいかと。
2018/10/07
コリエル
東京探偵団復活編が良い。バブルの時代に描かれた当時を偲ばせる設定だが、主人公がゲイのショタでライバルのイケおじ怪盗と相思相愛だとか、ヒロインは銭ゲバだとかやたらと濃いキャラクターたちが魅力。
2021/09/14
gugu1_1999
「建てるんです」や「ワイヤードマンション」なんてすっかり忘れていた。なつかしい。
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