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血の轍 (5) (ビッグコミックス)

血の轍 (5) (ビッグコミックス)

血の轍 (5) (ビッグコミックス)

作家
押見修造
出版社
小学館サービス
発売日
2019-02-28
ISBN
9784098602292
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血の轍 (5) (ビッグコミックス) / 感想・レビュー

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いっせい

狂気の母から、吹石と逃げた静一。吹石と一夜を共にし、性の目覚めを経験するが、母の顔が脳裏に浮かび、一線を越えられない。

2022/08/18

神太郎

長らくこの巻が購入後行方不明だったので、感想を控えていたのだが、いつの間にか本棚に鎮座していたので書いておく。同級生の吹石さんに救いを見いだそうとする静ちゃん。吹石さんの部屋に匿われ一緒のベッドに寝てと大人の階段を上り始めるわけだ。ちょっとした第二次性徴に驚いたりするのは中学あるあるだと思う。だが、いくら頭で拒絶しても静ちゃんはママンからの呪縛から解き放たれない。軽い洗脳にかかった状態なんだろうか?ほんわかとするなか親の影響力の強さを改めて感じる。直接的でない分じわりと来る不気味さ。やはり押見さん凄いわ。

2020/09/25

★なおぴんコ★

旦那さんが購入。 今回もママが怖い。怖いけど読んじゃう。『親の鎖は痛いところにずっとあって中々ほどけない』暗殺教室の中こんなような事を言ってたのを思い出します。 不幸まっしぐら。

2019/03/01

にゃむこ@読メ11年生

あーあ。結局母の呪縛からは解き放たれることは無いのか・・・。生まれた時からある意味洗脳されていれば、致し方ないか。吹石さん、結構肉食系でした。台詞は少なく、コマ割りも大きめでそれほど時間かけずに読めるのに、読後には圧倒されてしまうのは、押見作品ならでは。

2019/03/16

kanon

血の轍、ですわ…この作品で描きたいのは、結論は、どっち側なんだろう。どうしても血のつながりからは逃れられないよ、側なのか。それとも逆なのか。そしてどっちなら自分は納得出来るだろう。どう読めば良いだろう。…とか、ずっと考えながら読んでしまう。でも一つだけ言えるのは、めちゃくちゃ惹きつけられる。確実に面白いのだ。とにかく結末まで読まなければ、という使命感。

2019/05/10

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