たかが黄昏れ (1) (ビッグコミックススペシャル)
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「たかが黄昏れ (1) (ビッグコミックススペシャル)」のおすすめレビュー
男性が滅んだ世界で女子高生が抱く“異性”への興味――『アイアムアヒーロー』作者が描く新しい世界
『たかが黄昏れ』(花沢健吾/小学館)
「男という性別を知らない」女子高生ひなたがどう生きるのか――。『アイアムアヒーロー』の作者の新作が、男の滅んだ世界を描く『たかが黄昏れ』(花沢健吾/小学館)だ。
本稿では、等身大の「男」の物語を得意としてきた花沢氏が、多感な10代の少女を描く意欲作をレビューしていく。
花沢氏は2004年に『ルサンチマン』でデビュー。その後TVドラマ化された『ボーイズ・オン・ザ・ラン』、実写映画が製作された『アイアムアヒーロー』を世に送り出し、現在はくすぶっていた忍者の物語、『アンダーニンジャ』(講談社)を、本作と同時に連載している。
舞台は女性しか存在しなくなった世界
『たかが黄昏れ』は未来の日本をモチーフにした架空世界が舞台。主人公の女子高生・ひなたは、母とは死別し、妹と祖母と3人で暮らしていた。
この世界ではひなたたちが生まれた17年前に男が滅んでいた。すでに男という単語を話すことや、雄という字を使うことも犯罪級のタブーになっている。
またこの世界の日本は、戦時中と思われる描写がある。ひなたも高校卒業後、徴兵で国防軍に入隊す…
2019/2/20
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たかが黄昏れ (1) (ビッグコミックススペシャル) / 感想・レビュー
ジロリン
またヘンなマンガが始まったw全く世界観の説明がない第1巻…どんな話が展開していくんだw
2019/02/08
わち ⊱^>ω<^⊰ฅ
読む前から"微妙かなぁ?"とは思ってましたが、気になるので読了。 男が滅んで17年経った女だけの世界。 他で先にレビューを見てしまったのが響いてるのかもしれない。やはり微妙。 男から見た上っ面のと女というのが少し分かる。私は上手く言えないけど、ちょっと 馬鹿にしてるかなと感じる節があるかも。
2019/02/08
kanon
たまらなく面白い掴み。花沢作品は掴みが最高。ディストピア。ジェンダー。ファンタジー。ブルーハーツの詞はまだ生きている。この時代では最早古典。
2019/02/09
しゅがぁ
小便器を男の墓に、という発想はなかなかいいな。
2019/04/27
地下鉄パミュ
男ばかりの世界を描いた物はあるが、女だけの世界を描くとは、これまた凄い思想の漫画を立ち上げたものです。全てのネタを出さずに引っ張り読者にクエスチョンを持続させる描き方は良い意味でのフラストレーションが溜まる。次巻への興味にも繋がる。やはり上手い。サバイバル的な要素はあるが科学力の匂いもする。新しいような?古いような?この不思議な世界観は魅力。1つ1つ謎が解明されて行くのが楽しみになりそうな作品です。ひなたのモデルは誰?土屋太鳳あたりでしょうか。古くは中村玉緒ちゃんかなぁ笑笑
2019/04/07
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