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闇金ウシジマくん (46) (ビッグコミックス)

闇金ウシジマくん (46) (ビッグコミックス)

闇金ウシジマくん (46) (ビッグコミックス)

作家
真鍋昌平
出版社
小学館サービス
発売日
2019-05-30
ISBN
9784098602865
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闇金ウシジマくん (46) (ビッグコミックス) / 感想・レビュー

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ゼロ

完結。丑嶋くんは滑川を出し抜き、柄崎の裏切りの裏切りすらも予見していたように思える。柄崎が丑嶋を裏切るわけがない。丑嶋の兎への愛が強すぎて、泣いてる姿を見る日が来るとは。最終話は、このオチ以外ないって気はするが、これまでしぶとく生きぬいてきたので、なんで?とは思う。悪いことをした人間は罰されないといけないのかもしれない。全体を通して社会の闇を上手く物語に落とし込み、独特の空気を上手く描写していた。楽して金を稼げるわけないし、欲望に忠実に生きるのもダメ。学ぶことが多い作品でした。15年間お疲れ様でした。

2019/08/25

キク

帰省先の日帰り温泉で全46巻を再読。本来の趣味で言うとエグすぎるマンガだけど、生きていくための教養としては読むべきだと思うので、3日かけて全巻通読した。義務教育で金融を教えるらしいけど、ウシジマくんを読ませればいいんじゃんと思った。「街金で融資を受けることがどういうことなのか」「情報商材とはなんなのか」「インフルエンサーとはなんなのか」「風俗で働くことで何を得て、何を失うのか」「信じることと疑うことは、何を基準にすべきなのか」「生きる意味をどこに置くべきなのか」いうことが肌感覚で理解できる。つまり傑作だ

2022/08/16

十六夜(いざよい)

うーん、仕方ないと納得のラストのような、長いこと読んできたウシジマとのお別れが寂しくもあり、なんだか複雑な心境。因縁ともいえる滑皮との最終対決はウシジマの頭脳プレー勝ち。柄崎の裏切りにハラハラしたけど、そこまで見越した忠義は天晴れだな。ドロドロとした人間の醜さに着目した異色の作品だったけど、面白かった。ウシジマがもっと違う生き方してたら、大成してたかもなーと何度も思った。

2019/10/27

澤水月

時系列現代に戻り、ヤクザの抗争に巻き込まれるウシジマ。これまで冷静沈着であったが「周囲からいたぶる」ヤクザの手段に追い詰められ神経尖らせていくその内面に対応してか、バックの写真取り込み背景が今までより広角(魚眼?)。人物の顔も歪みがちで作者の溢れる思い渾身でぶつけられ絵が追い付いていないようにも。これまでも生き方岐路に立つキャラのバックが実在する風景Y字路の真ん中に描かれることが多かったが、特に増える。ラストは、そうなるよねと納得。花でなく葉なのが「らしい」。平成の闇の部分よく描いた。ヤクザも輩もFBか…

2020/10/06

パンダプー

終わってしまった! 番外編とかもし出たらとしても、これ以上いいかな。最初の方の巻の面白さは最終巻には無いのが残念。ウサギさんがほぼ無事で良かった。この作品は電子書籍ではなく読んできましたが、ずっと取っておきたいな。

2019/05/30

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