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善人長屋 (3) (ビッグコミックス)

善人長屋 (3) (ビッグコミックス)

善人長屋 (3) (ビッグコミックス)

作家
西條奈加
尾瀬あきら
出版社
小学館サービス
発売日
2019-10-30
ISBN
9784098604555
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善人長屋 (3) (ビッグコミックス) / 感想・レビュー

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ぐうぐう

捨て子をめぐるエピソードから始まる『善人長屋』第3巻。中でも、一番印象的なのは、女性の心を持った殿様の話だ。江戸時代にも当然、トランスジェンダーに悩む人はいたわけで、しかもジェンダーレスの概念に乏しい時代にあっては、現在以上にマイノリティーゆえの苦悩を感じていただろうことは想像に難くない。この殿様も、そして捨て子も弱者であり、そういう意味では、善人長屋に住む裏稼業を営む悪人達もまた、弱者である。だからこそ、手を差し伸べることができる。ずっと弱者を描いてきた尾瀬あきらならではの、心打つエピソードだ。

2019/11/18

てつ

ええ話や。赤子の話。犀の子守唄の話。そして魚屋の忠四郎の生い立ちと兄。人情味あふれた巻

2023/01/08

はなちゃん。

兄に逢わせてあげたかったなあ。忠四郎。元犬が元ネタだ

2019/12/27

おりひら

忠四郎が拾った赤ん坊から、自身の過去や、長屋の大店儀右衛門と半造の出会いなどが明らかになる。親子、兄弟、人と人、そんな絆の話し。そして、文吉が再会した人物の哀しい話しは、何が悪いわけでないのだよな~。

2019/11/13

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