バディドッグ (8) (ビッグコミックス)
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バディドッグ (8) (ビッグコミックス) / 感想・レビュー
ぐうぐう
捨て犬ならぬ捨てロボとなったバドは、ある母子に拾われる。DV夫に居場所が見つかった母子を、バドは知恵を駆使して立ち回り、助ける。こういった寄り道のエピソードにも、きちんと現代的な世相を滲ませる辺り、細野不二彦の周到さが窺える。また、相沢家の家庭内のドラマをきちんと描きつつ、ロボット王子・紫門との企業規模のサスペンスを両立させるのだから、さすがだ。どんどん面白くなっていくぞ。
2020/01/20
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