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血の轍 (7) (ビッグコミックス)

血の轍 (7) (ビッグコミックス)

血の轍 (7) (ビッグコミックス)

作家
押見修造
出版社
小学館サービス
発売日
2019-12-26
ISBN
9784098605354
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血の轍 (7) (ビッグコミックス) / 感想・レビュー

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すぱちゃん@しばらく低浮上になりますが、元気です

しげるちゃんが意識を取り戻した!しかも突き落とした犯人まで行きついた。静ちゃんと静子はその時居合わせて!登場人物の目力だけでここまで怖いのはすごい!静ちゃん、どうなっちゃうの?このままでは静ちゃん、壊れちゃうよ。静子も壊れ気味。毒母静子も何か哀れな気もするが、多分、この位では終わらない予感もする。怖さ引きずりながら、次巻期待。

2019/12/26

神太郎

しげちゃんが意識を取り戻した。それと同時にママのようすが一変する。すべてにおいて無気力になってしまう。はたしてこれは何を意味しているのか。静ちゃんは静ちゃんでママに認めてもらいたくて吹石さんへ「飽きた」何て言う最悪の言葉を投げ掛ける。でも、重要なのは静ちゃん、君が何を感じて考えてるかなのになぁ……。親が言いたいことを子供に言わせるのも何だかなぁ。ママ、あんたって人は……。そして、唐突に訪れる不穏な空気。しげちゃんは突き落とされてのではないかと疑念を持つおばさん。次巻も買おう。読んでて胃がキリキリするけど。

2020/12/08

空のかなた

6刊で終りかと勘違いしていた。意識が戻ったしげる君が、真実を思い出すのか、山頂から落ちた時の真実は暴かれるのか、また清一が母親に完全に取り込まれて自我を失うのかと、一気に読んでしまった。清子に感情移入できないけれど、うどん屋で夫に向けて吐き出す清子の心の言葉に、ほんの少しだけ同情した。「しげちゃんが思い出さなかったら、私はどうやったら出ていけるん。全部壊れてしまえばいい」。そして清一は自らの意思で母親の胎内に取り込まれていく。危うい。一方、吹石がどんどん魅力を帯びていく。自律した大人のような艶めかしさ。

2019/12/26

かに

ついに記憶が戻るしげちゃん。しかし、狡猾なやり方でその場を回避する静子。芸能人の性加害問題みたい。けっきょく言い方次第。やったやらない、言った言わない。胸糞悪い。

2024/01/28

Carlyuke

これらの表紙と作品の内容の差について考えさせられる。恐ろしい展開。しげちゃんが思い出す。

2023/12/16

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