KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

雪花の虎 (9) (ビッグコミックススペシャル)

雪花の虎 (9) (ビッグコミックススペシャル)

雪花の虎 (9) (ビッグコミックススペシャル)

作家
東村アキコ
出版社
小学館サービス
発売日
2020-04-10
ISBN
9784098606603
amazonで購入する Kindle版を購入する

雪花の虎 (9) (ビッグコミックススペシャル) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

hiro

女・謙信一代記という設定なので戦いシーンとあわせて恋の話を期待したが、歴史に残る謙信の生涯から大きく逸れることもいかないので高野山での話はこれで仕方なしか。景虎が越後に戻った後の第二次川中島の戦いも第一次と同様にらみ合いで終わるけれど、その裏で景虎に起こっていたことは、やはり高野山での恋の話とつながっていた。その後突然の景虎の出家・隠居騒動をうまく利用した恋の話を期待してしまう。朽木谷の興聖寺が景虎の恋の舞台として何度も登場したが、今まで鯖街道を通っても興聖寺は素通りしていたが、是非一度訪れてみたい。

2023/08/05

どあら

妹から借りて読了。助けてもらった僧侶が高野山の座主になる方とは…。その高野山にある謙信のお墓が、ダントツで立派なのにもビックリ❢

2020/05/10

るぴん

虎様が懐妊。生まれた子はどうなるの?妊娠中なのに危ないよ〜などなど、ハラハラし通しだった。実際、上杉謙信には空白の1年があったというのは初めて知った。僧とはいえ、宗謙だって十兵衛に嫉妬するよね。1人の女を巡る2人の男の争いが起こるのか?メロドラマ的意味で、次巻が楽しみ♫

2020/04/15

どあら

完結したので再読。女性なのに、なんて大変な人生なんでしょうか…😔

2021/05/10

ぐうぐう

上杉謙信が女性だったとする説を採用した東村アキコの覚悟が、半端ではなかったことが実感できる巻。東村は景虎を懐妊させるのだ。子を宿し産む、それは女性にしか許されぬ喜びだ。しかし、喜びも束の間、関東出兵直前に子を流してしまう。女でなければ……と景虎は悔やむのではない。「儂が見栄を張り、女の体を男のように使うたばかりに…」と嘆くのだ。子を流すという女性ゆえの哀しみを経て景虎は、より女性としての我が身を慈しみ、愛し、肯定する。

2020/06/03

感想・レビューをもっと見る