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エチカの時間 (4) (ビッグコミックス)

エチカの時間 (4) (ビッグコミックス)

エチカの時間 (4) (ビッグコミックス)

作家
玉井雪雄
出版社
小学館
発売日
2021-01-29
ISBN
9784098608409
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エチカの時間 (4) (ビッグコミックス) / 感想・レビュー

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トラシショウ。

「日本人(わしら)がこの土地と付き合って何年になると思う?農業ってのは常に、お天道様とお上との戦いなんだ(中略)だがな、企業が企業の論理で来るならわしらにはわしらの戦い方がある」。植えねば行き詰まり、植えれば土地が死ぬ外国産新米を巡る作為・不作為案件の顛末から、そこに踏み込むかと言う新型コロナウィルスを巡るプラグマティズム編の導入まで。作為・不作為の結末は結構まさかの展開だったけど、個人的にはかなりグッとくる、物凄くアリな決着。コロナはまさに現代の正解なき問題なので期待したい(以下コメ欄に余談)。

2021/02/02

4 新刊読了。アコギな外資系アグリビジネス会社の稲の苗を植えるか植えないかという問題→転じて「作為・不作為」のエチカプレイの続き。最後まで読んでも、前の「トロッコ問題」との違いがいまいち分からなかった…「トロッコ問題」も軌道を変える「作為」か変えない「不作為」の問題なんじゃないの? しかし分からないなりに、色々と考えさせられて面白かった。突き詰めると、自分の中にある「こうあるべき」という価値観こそが倫理で、それは環境によって形成されるけど、後天的に上書きされ得るからこそ議論や啓蒙の余地があるんだなと。

2021/04/01

マック佐々木

エチエチすぎる。ゲストキャラじゃなくてメインキャラのエチカでそのキャラも掘り下げていってほしい

2021/08/10

MS009

「知っているのに知らんぷり~」って、なんて歌の歌詞だったかのう?うーん。「トロッコ問題」の次の命題としては、経過も結論も面白かったんだけど、ちょっと「モヤッと」感が残る。日本の農業が一筋縄では行かないってことはわかった。

2021/03/05

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