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君は放課後インソムニア (6) (BIG SPIRITS COMICS)

君は放課後インソムニア (6) (BIG SPIRITS COMICS)

君は放課後インソムニア (6) (BIG SPIRITS COMICS)

作家
オジロマコト
出版社
小学館
発売日
2021-04-12
ISBN
9784098608799
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君は放課後インソムニア (6) (BIG SPIRITS COMICS) / 感想・レビュー

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yoshida

この巻が幸福の絶頂なのではと感じてしまう。曲と中身にとって、この上ない幸福な夏。しかしあまりの幸福の陰で、曲の近い将来に何かが起きる暗喩を感じる。それは今まで示されていた幼い頃からの体調によるものだろう。この二人に哀しい結末が訪れないことを願わずにはいられない。合宿の目的も果たし、二人が互いの気持ちを確かめ合う。その瑞々しさと幸福。曲の手を取った中身は、この幸福が離れていくことを心の奥底で感じたのかも知れない。オジロマコトさんの作風で哀しい結末が訪れることは考え難い。先が気になる。次巻の発売が待ち遠しい。

2021/05/20

ぐうぐう

1巻の頃と比べると、あきらかにコマ割りが大きくなっている。と反比例して、セリフは減っている。この変化は何を意味しているのか。オジロマコトの、絵で伝えたいという強烈な意志がそこからは窺える。その試みに、オジロの画力は充分過ぎるくらいに応えている。二人が相手をスマホとカメラで撮り合う場面を見開きで描いたページが、今巻の最大の見せ場だろう。もちろんそこにも言葉はない。けれど、その見開きのページには、二人の気持ちが存分に込められ、放たれている。

2021/04/17

そうちん

お互いの気持ちを知りつつ、この美しく、幸せな場所が、ずっと想い出になるように。

2021/05/28

うーよー

毎回毎回最高で、読み進めば読み進むほど良くなっていく。これはなんだ。青天井だ。いや広がる空は満天の星空だ。 「一生好き」か。きっと心の中は伊咲で一杯なのだろうから、その言葉が出てくるのは自然なことだ。心を一度空っぽに出来て、「自分の好きなもの」で満たせるのが、夏休み。子供達に与えられた最高の時間。西瓜を齧りながら、夏を思い出しながら、この作品を読めて、今の自分も最高に幸せだ。

2022/09/10

geki

最高の夏。涙が止まらない。最後の夏にならないことを祈っています。

2021/08/08

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