細野不二彦初期短編集 A面 (ビッグコミックス)
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細野不二彦初期短編集 A面 (ビッグコミックス) / 感想・レビュー
ぐうぐう
初期とは言うものの、トップを飾るのはeスポーツを題材にした最新の作品で、巻末には描き下ろし魔である、サービス満点の短編集。初期のものでは、1980年代前半の作品が収録されているが、若かりし細野不二彦は、漫画を漫画らしく描こうとしていたのだな、ということがわかる。コマ割りも絵も、現在と比べるととても丁寧だ。逆に言えば、丁寧さと引き換えに現在の細野漫画は熱を手に入れた。
2021/08/08
コリエル
何がすごいって最古の掲載作品と最新作品との時間差41年の短編集だよ。一番古い絵柄は岡崎つぐおとかあの辺の絵柄っぽくて今とは全然違う。1985年作とあるちょっとヤクザ風な家庭教師がやってくる短編などは、松田優作の家族ゲームを観たんだろうなあと。そのぐらいはあたりがつくが、他の作品は何か元ネタがあったとしても時間が経ちすぎて想像もつかない。
2021/09/14
とんび
恋のプリズナー…監獄学園じゃん! てゆーか初期短編集なのに、うわーこの頃は下手だったんだなー、みたいなのがないのなんなの。 新作も結構入ってるけど、単に描かれた時期が違うだけという感じの安定感。
2023/02/07
杜杜
紙で購入
2021/06/05
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