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九条の大罪 (2) (ビッグコミックス)

九条の大罪 (2) (ビッグコミックス)

九条の大罪 (2) (ビッグコミックス)

作家
真鍋昌平
出版社
小学館
発売日
2021-05-28
ISBN
9784098610440
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九条の大罪 (2) (ビッグコミックス) / 感想・レビュー

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33 kouch

道徳と法は区別する、と言いつつ「依頼人のため」をかざしてなんとなく悪と戦おうとする九条がいい。そこに惹かれている烏丸も傍観者のようで傍観者じゃないスタンスがいい。真鍋さんの描くストーリーは大衆向けの教科書に載っている「正義」でなく、アウトローの正義なのが胸に刺さる。その場の流れで右にも左にもなびく大衆正義より確固たるものがある。真鍋の正義はなにか。死んだ父親、優秀な兄が登場。背景が気になる。

2023/12/16

パンダプー

ウシジマくんのあとはこんなの連載してたのねーと読み始めたけれど、今のところウシジマくんを超えてない。とりあえず、お金かかっても弁護士つけようと思ったけれど、当たりが来るかはわからないね。気のせいか絵柄がウシジマくんの時より手抜き。手抜きでも通じれば問題ないからいいけれど。少しがっかり。

2021/08/29

lily

依頼人第一主義で正義に燃える流木と、拝金主義者の山城。弁護士の二面性を先鋭化させたような二人の下で育てられた九条のルーツに迫る。老老介護に8050問題と、社会の暗部をえぐる書き方は相変わらず。『ウシジマくん』と比べてペースが早くてあまり長く続ける感じじゃないのかなー。次巻も楽しみ。

2021/08/03

D-suke

★★★★☆ 内容は重いから人によっては合わないだろうけど、面白い。 話の進め方が上手い

2021/10/13

歩月るな

出版社同じだから一番思い出すのはギャラリーフェイク、アングラ感といい人情味といい。恩師と対決することになるって流れも、全然世界が違う筋も違うように見えて、王道展開の型にハマっていくような流れが、物語のうねりとなっていく。次回、深淵クリシェが登場するが、怪物のくだりまで含んでいる珍しいパターン。これもまたその通りではある。とにかく言えるのは、騙されないようにしたいですよね、ってこと。多分それが、未来を作るって事に繋がるんだろう、明るい話ができるって事なんだろう。なんだかなぁ。

2022/01/19

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