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あしあと ちばてつや追想短編集 (ビッグコミックススペシャル)

あしあと ちばてつや追想短編集 (ビッグコミックススペシャル)

あしあと ちばてつや追想短編集 (ビッグコミックススペシャル)

作家
ちばてつや
出版社
小学館
発売日
2021-04-30
ISBN
9784098610822
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あしあと ちばてつや追想短編集 (ビッグコミックススペシャル) / 感想・レビュー

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たまきら

高階良子さんの追憶マンガを読んだので、ふとこちらも読みたくなりました。有名なカンヅメ場所・講談社の洋館エピソードがあるんですよ。しかしちばてつやさんは素敵だな♡

2023/03/30

ぐうぐう

単行本未収録を集めた、ちばてつや23年ぶりの短編集。追想とタイトルにあるように自伝的短編ばかりを収めている。奉天で終戦を迎えた少年時代や、『あしたのジョー』最終回秘話など、エッセイやインタビューですでに紹介されているエピソードも、こうしてひとつの漫画作品として昇華されると、また格別な感慨がある。何より、そのうまさに舌を巻くのだ。ちばてつやは長編漫画家のイメージが強いが、そのイメージを覆す秀作ばかりだ。つまり、体験に酔っていないし、依存していない。中でも「トモガキ」がいい。

2021/05/04

たまきら

既読の作品もありましたが、同時に借りてきた原水爆漫画コレクションとともに読めたことが理解を広げてくれたように感じました。戦時中の話もそうですが、戦後漫画家になってからの缶詰め現場の豪華メンツにびっくりしたり。カンパンを食べて一気に依頼された絵を描き上げるシーンで、ほろり。好きです、この人。

2021/07/23

akihiko810/アカウント移行中

ちばてつやの自伝的短編マンガを集めた短編集。印象度A  幼少時の満州引き上げ、漫画家になってノイローゼ(体に虫が這う)、缶詰中にいたずらしたら大けがして入院し、トキワ荘の石ノ森・赤塚に原稿を代筆してもらう話、「ジョー」がおわって「のたり松次郎」ができる話、の4編。 特に「トキワ荘組に代筆」の話は本作で初めて描かれた話だろう。マンガ界の生き証人による回想録。めっぽう面白い。ちば先生には長生きしてもらいたい、本当に

2022/04/08

ひさか

ビッグコミック2003年10月25日号家路1945-2003、2008年6月10日号赤い虫、2021年4月25日号グレてつ、ヤングマガジン2008年11月17日号,11月24日号トモガキ、の短編を2021年5月小学館から刊行。まんがdaytodayでのトップバッターがちばさんで、あ、こんなの書かれるんだぁと思い、そういえば最近連載マンガ以外での活躍をよく目にします。これを見つけられて嬉しかった。いつまでも続いて欲しいです。

2021/10/31

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