読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

あしあと ちばてつや追想短編集 (ビッグコミックススペシャル)

あしあと ちばてつや追想短編集 (ビッグコミックススペシャル)

あしあと ちばてつや追想短編集 (ビッグコミックススペシャル)

作家
ちばてつや
出版社
小学館
発売日
2021-04-30
ISBN
9784098610822
amazonで購入する Kindle版を購入する

あしあと ちばてつや追想短編集 (ビッグコミックススペシャル) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ぐうぐう

単行本未収録を集めた、ちばてつや23年ぶりの短編集。追想とタイトルにあるように自伝的短編ばかりを収めている。奉天で終戦を迎えた少年時代や、『あしたのジョー』最終回秘話など、エッセイやインタビューですでに紹介されているエピソードも、こうしてひとつの漫画作品として昇華されると、また格別な感慨がある。何より、そのうまさに舌を巻くのだ。ちばてつやは長編漫画家のイメージが強いが、そのイメージを覆す秀作ばかりだ。つまり、体験に酔っていないし、依存していない。中でも「トモガキ」がいい。

2021/05/04

コリエル

『家路』が特にいいな。敗戦のその日、ちばてつや少年が暮らしていた満州で何が起こったか。敗残の身となった日本人達が命からがら引き揚げて来るまでの日々をわずかなページで端的に描き出す構成力の高さは流石。水木しげるは自身が兵士だったが、ちばは幼児の年齢であったためにまた異なる視点から終戦の日と満州が描かれていてこれもまた貴重な資料。トキワ荘メンバーがちばてつやの窮地を救った『トモガキ』もまた良い。

2021/05/01

Gen Kato

『ひねもすのたり日記』にハマり中なので迷わずこちらも。引き揚げ体験を語った『家路』(大ゴマのひとびとの表情がすごい)、神経症体験『赤い虫』、トキワ荘の面々との交流のきっかけとなった大怪我体験『トモガキ』(手術場面がホントに痛そう!)、ジョーのラストと松太郎誕生秘話『グレてつ』、どれも読み応えありました!

2021/05/01

感想・レビューをもっと見る