KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

ひらやすみ (1) (ビッグコミックス)

ひらやすみ (1) (ビッグコミックス)

ひらやすみ (1) (ビッグコミックス)

作家
真造圭伍
出版社
小学館
発売日
2021-09-10
ISBN
9784098611188
amazonで購入する Kindle版を購入する

ひらやすみ (1) (ビッグコミックス) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

konoha

阿佐ヶ谷の平家に住むフリーターのヒロトと上京してきた美大生のなつみ。日常のほんわか感があるけど、上京した時のヒリヒリした切なさも感じた。阿佐ヶ谷の一番街や釣り堀が懐かしい。なかなか友人ができないなつみに友人ができた時の2人の表情がかわいかった。深夜に青梅街道をトロトロ歩くシーンは、中央線に住んでた人はみんな思い当たりそう。ヒロトとばーちゃんの関係が泣ける。

2022/02/28

akihiko810/アカウント移行中

亡くなったばあちゃんから譲ってもらった平屋に住む、フリーター・ヒロトといとこのなつみのモラトリアム日常物語。  日常ものの名手・真造 圭伍の日常もの。面白くないわけがない。平屋でゆるくて楽しい日常が繰り広げられる。「孤独のグルメ」の井之頭五郎みたいに、「こういうのでいいんだよ、こういうので」と思わず呟きたくなる贅沢で至福の時間を味わえる。

2022/06/11

はれやか

マンガ沼川島さんの激推しで読んでみましたが…、控えめに言っても最高です!役者を何かしらの理由で諦めたヒロト君をとりまく何気ない日常をゆる~く描いた作品。めちゃくちゃ癒やされるんです。ヒロト君の生活を通じて〈幸せ〉とは人と比べるものではないし、今の自分にとっての幸せは何かちょっと振り返り、それを大切にしようなんて思いました。ヒロト君とばーちゃん、ふたりとも出会えて良かったね。

2023/09/03

><

初版2021年。のんびり。ゆっくり時間が進んでいくけれど、その中にもヒロトくんの軸がぶれずにあって、ヒロトくんの道を進んでいる。それを最初は理解できなくてイライラするけど、少しずつ気づいていく...のかな。おばあちゃんとのやり取りが好きでした。

2023/02/13

Bo-he-mian

自分でもなぜだか分からないのだけど、ゆるっとハマってしまった。こういう日常系は普段は全く興味がないのに、たぶんこの作品ならではの何かが自分と共鳴したんだろうなぁと思う。で、それが何なのかうまく言語化できないというか、茫洋としているところも、ちょっと珍しい。お話は、俳優の道を断念した今はフリーターのヒロトと、いとこで美大生のなつみの平屋での共同生活と、彼らを取り巻く個性的? な面々との日々を、飾らない筆致でふわっと描く自然体?…いや、「軽やか」な描写力がとにかく心にスっと入り込んでくる。

2023/03/22

感想・レビューをもっと見る