ギャラリーフェイク (36) (ビッグコミックス)
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ギャラリーフェイク (36) (ビッグコミックス) / 感想・レビュー
ヒデキ
久しぶりの「ギャラリーフェイク」新刊です。 藤田の少年時代の話が、巻頭と巻末に入って、 彼のオリジンを見せてくれた1冊でした。 まだまだ、続いて欲しいですね
2022/03/05
ぐうぐう
芸術家が人間である限り、そこから生まれる芸術は社会の影響を受けざるを得ない。アートの背後には芸術家の思惑が、そして当時の社会の姿が必ず存在する。贋作を扱う藤田は、だからこそ、アートの背景を誰よりも理解しているのだろう。その精神は、『ギャラリーフェイク』を描く細野不二彦にそもそもあるはずだ。コロナ禍をスルーすることなく作中に取り込むのもそうだし、ワクチンの副反応に苦しむ藤田をわざわざミャンマーに向かわせるのも、2021年の世界を反映させようとする細野の強い意志の表れだ。
2022/03/02
山田太郎
三田村さん雰囲気よく変わるといういうか顔もなんか変わるしな。三田村母とか藤田両親とじーちゃんとかいろいろ出てきたな。しかし、質が落ちないというかよくネタがつきないもんだと。知念さんとかニンベン師は出てこないのかな。婦警好きのニンベン師。やたら天変地異が多いし、物価は上がるし、マイナンバーやらインボイスやらわけわかんないこと強行する割には裏金で支持率ないけど、代わりの人もいないので、今年もろくな年になりそうもない。
2024/01/06
美周郎
アートのからみがないところで人助け的にパートさんを雇うとは丸くなったものだ、時代かねえ。館長ママさんのエピソードは行間に色々ありそうでこの先も登場に期待。
2022/03/01
もっぱら有隣堂と啓文堂
最新刊。ART1母子像二題、フジタの住んでいるボロアパートつながり。フジタが隣人母子を助ける。ART2 LOST GIRL、少女誘拐事件とサラの活躍。ART3コレクターの宝物蔵、以前のアパートの住人渋沢君の実家の庭にあった江戸城で使われていた石で渋沢家助け。ART4ミャンマー共和国混沌紀行、ココジーの娘ココは生き残れたか。ART5モーツァルトの肖像画、三田村館長の母登場。なかなかやっぱり強烈なキャラ。外伝特別掲載少年フジタの鎌倉事件、フジタの母と母方の祖父が登場。中学生のフジタはまだ擦れてないがすでに冷静
2022/03/05
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