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血の轍 (14) (ビッグコミックス)

血の轍 (14) (ビッグコミックス)

血の轍 (14) (ビッグコミックス)

作家
押見修造
出版社
小学館
発売日
2022-09-30
ISBN
9784098614189
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血の轍 (14) (ビッグコミックス) / 感想・レビュー

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神太郎

苦しい展開が続く。ある意味で静ちゃんは壊れてしまってるんだと思うし、だからこそ何とかしないとって思ってるんだろう。ママに再会したことで、感情が溢れる静ちゃん。しかし、映し出されるママは一貫性がない。静ちゃんの見たい世界と現実が混同している。あとがきの押見さんの書きなぐった感じ。押見さんにとってもこの作品と向き合うことで自身と向き合っているということなのだろうか。色々な意味で先が見えなくなってきた。

2022/10/06

Carlyuke

吹石さんの娘たち 静一 生きている理由がないと思う 自殺試す 母親の声 母親徘徊 警察より連絡 母親気がふれている 静子静一を認識せず 静一しげちゃんや幻想の母と話す 著者のあとがき

2023/12/18

かに

吹石さんと再会するもなにもなく。自殺を試みるも、母親が脳裏で囁き未遂に。そして母との再会。望んでいない再会。でも避けられない再会。まだ苦しみ続ける。年老いた母。なのに映る姿は若く、たまに少女になる。痴呆になり全て忘れてしまったかと思えば、記憶の断片はある様子。静一の頭の中の母親は今も健在。いつまでも話しかけてくる。あとがきが意味深。母親への復讐。内面の声。

2024/02/03

まさみ

今最も熱いホラー漫画。意図的な絵の崩し方が登場人物の情緒不安定さや狂気を物語る。吹石さんは再登場するのかな?個人的にはアレで終わりでも良。彼女は静一の運命の人じゃなかったんだ…運命の人は(良くも悪くもどう転んでも)ママだもの…「お前のせいでしょ!!」は哀しいかな真理でもある。もっと早く逃げるなり捨てれば普通の人生歩めたのにそうできなかったのが静一の弱さ。このまま介護して看取るのかなあ…重苦しい話だが最後に一抹の救いがあるといい。あとがき、作者はどんな家庭で育ったんだ?あれを読む妻子も複雑な感情になりそうだ

2023/01/07

地下鉄パミュ

血は永遠に縛るのか・・・この再会は辛い。解説?のような後書きも本編に輪をかけて辛い。14巻は年末に発売予定。怖いもの見たさだが、興味は確実に惹かれる。

2022/10/29

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