ギターショップ・ロージー (2) (ビッグコミックス)
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ギターショップ・ロージー (2) (ビッグコミックス) / 感想・レビュー
ぐうぐう
ギターを直すという設定から『ブラック・ジャック』のオマージュと思えた『ロージー』だが、一本のギターにまつわるエピソードという側面を考えれば『ギャラリーフェイク』を連想するほうが正しいかもしれない(とはいえ、『ギャラリーフェイク』自体もまた『B・J』のオマージュ作品だったりする)。第6話がいい。これまでありそうでなかった設定が読ませる。ヒカコが『あの丘越えて』を弾き語る場面を見て、なんとなくあいみょんを思い出したり。いい漫画というのは、自由に連想を許してくれるものなのだな。
2023/03/19
JACK
☆ 腕は確かだが商売っ気が無く、全く儲かってないギター修理の店「ギターショップ・ロージー」。ロックをこよなく愛するアンガスとマルコムの兄弟に、口が悪いが努力家のヒカコが加わった3人が、客の持ち込んだギターを修理することで様々な物語が生み出される。死を目前にした男に捧げる歌、父が大切にしていたギターを壊してしまった事を後悔する男、高飛車な物言いで修理を依頼する社長、夫の遺品を処分しようとする妻…どれも素敵で熱い作品でした。ギターやロックの知識が無い私にもロックに対する熱量が伝わってきます。オススメ。
2023/08/27
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