風光る (42) (フラワーコミックス)
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風光る (42) (フラワーコミックス) / 感想・レビュー
ぐうぐう
一途に、ひたすら一途に沖田を想い続けるセイ。献身的に沖田を支えて来たセイだが、今巻では、甲州へ出立するセイを沖田が追う。一途に、想いのままに。この逆転の構図は泣けはするが、あまりにも沖田総司像からかけ離れている。けれど、多くの歴史的人物のイメージもまた、小説や映画が作り上げてきたことも事実だ。ならば、自分が新たな沖田像を描いて何が悪い。そんな渡辺多恵子の、まさしく想いが伝わってくる。
2018/10/01
どあら
40巻を越えた辺りからずっとドキドキしながら読んでいます…。(´`:)
2018/10/03
陸抗
新撰組に追いつきたくて、無茶をする沖田。寿命を削っても、皆と戦いたかったのか。セイが付き添うことで、落ち着いたけど(笑)どんどん、死の瞬間に近づいてるのが分かるだけに、読むのが辛い。でも、続きは読みたい。
2018/10/06
こんぺいとう
残された時間はもう少ない。どうしても隊の後を追う総司。イマさんの覚悟もかっこよかった。ノブさんは流石の副長姉だなぁ。最後の里帰り。セイちゃんも総司のそばにいられることになったけど、今後はどうなってしまうのだろうか…
2019/03/31
su☆ma
コミ☆4 こどもたちに泣かされた~(涙)。こういうのに弱い年齢になってきたということか……。もう今さら史実を照らし合わせるようなことはせず、風光るに身を委ねている。刻々と歴史が進んでいくなかで、セイちゃんはやはり沖田先生のところに戻ったし、それによって山口先生のミスター残念ぶりは健在ということになった(笑)。イマさんもノブさんもカッコイイ。全てを承知したうえで力を貸すことを惜しまない。送り出される男たちだけでなく、帰る場所を守る人たちも武士であったということなんだ。
2018/09/30
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