数字であそぼ。 (4) (フラワーコミックスアルファ)
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数字であそぼ。 (4) (フラワーコミックスアルファ) / 感想・レビュー
美東
第18話「七つの大罪」。京都名物「いけず」について、その六までしかあげられてなかったので、「あれっ」と思って読み進めたのだが、7等分ケーキの作り方の話だったのね。21頁の平坂世見子の表情がまるで「カイジ」。
2022/02/04
りらこ
ちょっと京都大学案内みたいでもある?と思った途端、いやいや!大学生らしい振る舞いと、数学科らしい振る舞い。横辺くんはちょいと騙されやすすぎるな。だめじゃん。猫田くんさすが。キレッキレの時だけ目が描かれる笑。世見子ちゃんは神社の娘らしくシャーマン体質なのね。この感想じゃわからないだろうけど数学の本質が描かれていて面白かった!
2020/07/17
LUNE MER
ねずみ算ビジネスの話は冷静に数学的に考えたら騙されずに済むという好例。「数学なんて出来なくても生きていける」という主張は偽ではないと思うが、「数学が出来ないと損する場面は日常生活の中にいくらでも潜んでいる」が私のモットーなり。ところで本作の中で頻繁に取り上げられるルベーグ積分。数学以外の専攻では扱われてるのかな?量子力学とかあるから理論物理系ではギリ必須な気もするけど…。はて?ちなみに高校数学で階段状の面積を積分に収束させて答えを求める系のあれがリーマン積分の考え方だよん(そんな名称は教わらないけど)。
2022/01/31
きょん
相変わらず数学部分は何が何やら分からず、小学生相手の部分しか理解できないけど楽しい。 「転校生的入れ替わりネタ」の解決ですら数学を用いるとは理系学生ってすごい。
2020/06/01
猫丸
レベルが上がってきた! これは大変だ。解析からはルベーグ積分、代数はイデアル論、幾何は多様体。松本幸夫先生の「多様体の基礎」の書影に郷愁爆発(といっても僕は裳華房の松島与三先生の方)。数学も大変だが、京都のいけずもしんどおますな。井上章一語るところの喰えない京都人には鈍感力で勝負だ。そしていよいよ登場、吉田寮。部屋にもれなく万年コタツとは学生寮あるあるだ。似たような学寮に住んだ記憶が蘇る。完全自治の楽園。寮付属の浴場の湯を沸かすのも寮生の仕事であった。担当をボイラーマンと言ったっけ。懐かしすぎる。
2020/05/11
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