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騎士団長殺し 第1部: 顕れるイデア編(上) (新潮文庫)

騎士団長殺し 第1部: 顕れるイデア編(上) (新潮文庫)

騎士団長殺し 第1部: 顕れるイデア編(上) (新潮文庫)

作家
村上春樹
出版社
新潮社
発売日
2019-02-28
ISBN
9784101001715
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騎士団長殺し 第1部: 顕れるイデア編(上) (新潮文庫) / 感想・レビュー

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かみぶくろ

もう文庫化、ありがとう新潮社。かなり落ち着いた立ち上がり。妻を失うところからスタートしたりは思い切り既視感だが、もはや村上春樹的様式美と言っていい堂々とした佇まいすら感じる。少なくとも第一部上巻においては、いつもよりけっこうリアルな路線。一人称で「私」を使っているのもあり、文章もお得意の比喩もかなり控えめな印象。個人的に好きな雰囲気ではあるが、ここからどんどん非リアリズムな世界に移行していくんだろう。それはそれで楽しみ。

2019/03/18

ミッフー

いよいよ始まり始まり✨ 予想通り、理屈っぽく面倒な男が今回も主人公😅また離婚した女房もよく似た屁理屈屋💦セフレの人妻が二人いて😍相変わらずオペラ、クラシックといった高貴な音楽を愛し、ジャズピアニストの奇人セロニアス・モンクも好み、自炊をよくやり特に頻繁にサンドイッチを作り、コーヒー、ワイン、ビールを飲みながら食す🍴ここまでは想定範囲の村上人物設定、特段驚きはなし🤔半ばから登場した肖像画クライアント免色氏登場により物語が動き出す👀免色氏の過去、敷地内石の下の洞穴、鈴、一体❓❓❓下巻に進みます👣

2019/03/09

おかむー

しばらくぶりにチャレンジしてみたハルキムラカミは相変わらず“いけ好かない”、それでもこうして時折試したくなるのはかなり捻じくれた形の“好き”なのだろうか(笑)。『可もなし不可もなし』。そもそもが二部構成の物語の一部目の(上)だからというのもあるだろうが、まずは物語がどこを目指しているのかがまるで見当がつかないのでどこにフォーカスを当ててよんだらいいのかがわからない。妻に浮気され離婚した絵描きの主人公が、著名な日本画家のが住んでいた家を借りたところで始まる奇妙な出来事。何がどう謎なのかもまだ不明なのである。

2019/03/09

よしよしニャンコ

過激な何かを連想させるタイトルとは対照的に、物静かで優雅で淡々としている。山の斜面を覆う緑と、それを静かに見下ろす空とが共存する景色が絶えず頭に浮かぶ。物語はまだ始まったばかり。

2019/03/18

tokko

ハードカバーは知り合いから借りて読んでいたので、二度目になる。一度目は無我夢中で一気に読んだけれど、文庫は第1部からだいぶ間隔があいて第2部が出るようなので少しずつ読むことにした。(それでもあっという間に読めちゃうんですけどね)何かを失ったり、世間から隔絶されたり、異世界と交わったりこれまでのディティールと共通する部分があるんだけどやはりおもしろい。今回はゆっくり読めたので、ショルティの指揮する「ばらの騎士」のLPを買ったり、上田秋成の「二世の縁」を読んだり触発されながら楽しめた。

2019/03/15

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