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ドストエフスキイの生活 (新潮文庫)

ドストエフスキイの生活 (新潮文庫)

ドストエフスキイの生活 (新潮文庫)

作家
小林秀雄
出版社
新潮社
発売日
1964-12-22
ISBN
9784101007038
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ドストエフスキイの生活 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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i-miya

2014.02.11(11/20)(つづき)小林秀雄著。 02/11 1837.05、父は、兄弟をペテルブルグの陸軍工兵学校へ入れるための1週間の旅に出る。 この父、息子たちに未来の近衛士官を、あるいは、工業技師を夢見たのは当然であった。 息子たちは、幸運なことに、父の夢を裏切った。 高まる二人の文学熱。 父は、コストマアロフの寄宿舎に、受験準備のため、預け、モスクヴァへ帰って行った。 翌年早々にフョードルは入学、しかし兄ミハイルは、身体検査で不合格。 

2014/02/11

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2013.07.06(つづき)小林秀雄著。 2013.07.04 日時計の時間が若干の自然常数を単位とする時間に移り行くまでに、人間が自然の時間の究明についやした努力は、莫大なものであろう。 この努力は疑いもなく自然を人間から出来るだけ疎外する方向をたどってきた。 まことに精緻な物理学的世界像をつくってきたが、この像には依然として巨大なジレンマを孕むものであると気づく。 

2013/07/06

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2013.03.31(つづき)小林秀雄著。 2013.03.30 (序の前) 「病者の見地から、一段と健全な概念や形を見て、又再び逆に豊富な生命の充溢(じゅういつ)と、自信からデカダンス本能のひそやかな働きを見下すということ-これは、私の最も長い、練習、私特有の経験であって、もし私が何事かにおいて大家になったとすれば、それはその点みおいてであった」(ニーチェ『この人を見よ』)。 

2013/03/31

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2013.02.11(つづき)小林秀雄著。 2013.02.11 (年表、つづき) ◎1855(34歳)、+トルストイ、帰京し、『セバストポール物語』出す。+ニコライ1世、アレクサンドル2世継ぐ。 +9月、セバストポール陥落。 +パリ国際万国博覧会。 ◎1856(35歳)、+ドブロリューボフ、評論、出始める。 +3月、クリミア戦争終わる。 +ロシア使節プチャーチン、再び長崎に来航(安政3年)。 ◎1857(36歳)、+兵役、4年目。 +2月、イサアエフの未亡人マリア・ドミトリエヴナとクズネツクで結婚、連れ

2013/02/11

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2013.01.17(つづき)小林秀雄著。 2013.01.16 (ドスト年譜、つづき) 1848、パリ2月革命、フランスの第二共和制。 1848、カリフォルニアで金鉱発見。 1849.04、ペトラシェフスキー会、検挙、連累として収監。 1948.12、流刑4年、宣言、出発。 1849、オランダ政府、幕府に洋式印刷機贈る(嘉永02)。 1849、オランダ医、日本に種痘法伝える。 1850.01、オムスク着。 

2013/01/17

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