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火のないところに煙は (新潮文庫)

火のないところに煙は (新潮文庫)

火のないところに煙は (新潮文庫)

作家
芦沢央
出版社
新潮社
発売日
2021-06-24
ISBN
9784101014326
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ジャンル

火のないところに煙は (新潮文庫) / 感想・レビュー

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ナルピーチ

天井に見える小さな染み。毎日の様に眺めていると、いつの間にかそれは広がって、やがて色濃くなっていく…。1話目『染み』から始まる5つの怪談話。これは実話?!それともフィクション?!そのリアリティのある筆致に身震いを寄せつつ読み終える。結局のところはどっちなんだ?疑問に思うが、本書は何度も読み返してはいけない。考えてはいけない。だってこんなことわざがあるでしょ。『火の無い所に煙は立たない』根拠を探してはいけない。自ら火を起こしに行く必要なんてしなくていい。深読みすればする程、怖さはどんどん色濃くなっていく…。

2022/03/16

『妄言』は別の本で読了済み。でもこの話の裏にはこんな奥行きがあったのかと新鮮でした。どこまでが本当の話か途中分からなくなる短編ホラー。これを書いた芦沢さんしかり、これを読んだ私までも何かに取りつかれるのではないかと少し怖くなりました。

2021/09/24

あきら

夏になってきたので、怪談が読みたくなる。 単なるホラーでない、ミステリー要素も強い作品でした。怖さというよりもちょっとした違和感を感じながら読み進める感じでした。 人はなんとか理解できるように落とし込もうとする。勿論自分も含めて。スッキリとした答えを求めたくなる。 とにかく夏の夜にぴったりのお話です。 面白かった。

2021/07/16

ゴンゾウ

最近注目している芦沢央さん。今回も期待していた以上です。本当はホラーは余り好きではないのですが。残酷な描写はないですが心理的に追い込まれるぞくぞく感。そして気を許した時に最後にぞっとさせる。更に書き下ろしの終章で繋がった時の恐怖。上手いなぁ。【新潮文庫の100冊 2021】

2021/07/08

アッシュ姉

火のないところに怪異は起きない。怪談とイライヤミスの相性が抜群で面白かった。「実話風怪談」という読友さんの表現がぴったりで、実話系怪談の怖さとミステリー小説の愉しさの両方を堪能できて満足。短編集と思いきや連作短編の繋がりもあって面白い。表紙裏の特別掌編もニクい。さらに掌編を二作読めるというQRコードが開かないのが恐怖!なぜ?読んではいけないということか?!

2021/09/13

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