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悪魔のサイクル: 日本人のよりかかり的思考 (新潮文庫 お 27-2)

悪魔のサイクル: 日本人のよりかかり的思考 (新潮文庫 お 27-2)

悪魔のサイクル: 日本人のよりかかり的思考 (新潮文庫 お 27-2)

作家
大前研一
出版社
新潮社
発売日
1988-05-01
ISBN
9784101023120
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悪魔のサイクル: 日本人のよりかかり的思考 (新潮文庫 お 27-2) / 感想・レビュー

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幸福堂

大前氏の初期の作品です。本文中で述べられてる内容は昨今の氏の論調に通じるところが大であるが、言葉の言い回しが難しく感じました。本書を通して若い頃の氏の葛藤が垣間見れました。

2015/05/25

ペールエール

結局何が「悪魔のサイクル」なのかよくわからなかったが、筆者らしい歯切れのいい口調でどんどん日本人を叩いてるw 日本ー欧米という構図に対して、ここまで優劣つけなくてもいいと思うし、逆に優劣つけることもできないと思うけどね。

2013/06/03

カモメ

日本社会のおかしな点について、他国との比較を通じて、痛烈に批判した一冊。悪魔のサイクルとは、AがBによりかかり、BもAによりかかることでコトが発展しない、負のサイクルを意味する。その原因は、中間色指向型にあり、それらを生み出す社会文化は至る所に存在する(規則のおかしさ、勤勉さの誤解)。現在の働き方改革での論点や、東芝問題もすでに指摘されている。留学生と一緒にいることで意識する日本人であることや、今後、日本社会に向き合っていく身として、なんとなく感じていたことを文化背景から整理してもらえる一冊だった。

2017/08/03

ふぇるけん

大前氏の若かりし日の葛藤と、心意気が良く伝わってくる本だった。自分が流されそうになったときに、これは『悪魔のサイクル』か?と自問するようにしてみようかな。

2011/07/01

Tsubasa-1125

日本の問題点を他国との比較によって書かれている。具体的には日本人は集団での考えに批判すること無く染まってしまい、企業もそれを良しとしてきた。また規則に縛られて生活することに違和感を抱かない。

2019/11/11

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