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文豪たちの友情 (新潮文庫)

文豪たちの友情 (新潮文庫)

文豪たちの友情 (新潮文庫)

作家
石井千湖
出版社
新潮社
発売日
2021-08-30
ISBN
9784101031613
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文豪たちの友情 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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佐島楓

「文豪とアルケミスト」などの一連の文豪ものからスライドしてきていただきたい作品。ネット全盛の現代とはまるで違う彼らの距離感に驚かされ、人間関係に微笑ましいものさえ感じられる。興味がある作家を見つけたら、巻末の「おすすめブックガイド」を携え、図書館や書店へGO!

2021/09/12

たろさ

以前から読みたい本に入れていたが文庫化を機にやっと購入。どのエピソードも笑えたり切なかったり文豪たちの本気の友情が羨ましく思う。正岡子規の将来を案じた夏目漱石が「鳴くならば満月になけほととぎす」と書いた手紙が美しく、石川啄木は自分の勤める新聞社も焼かれた火事に盆踊り。三好達治の追悼詩や室生犀星の「供物」など友を悼む言葉も素晴らしい。内田百閒が「師のユーモアを唯一受け継いだとも言われる。」には妙に納得してしまう。最後におすすめガイドブックもあるので参考にしたい。

2021/10/05

ハルト

読了:◎ 文豪たちの友情以上な関係が載せられている。文学史に詳しくないので、こういう人とあの人が親密だったのかと、目から鱗だったり。「永遠のニコイチ」「早すぎる別れ」「愛憎入り交じる関係」「もうひとつの家族」と章立てされていて、それぞれの繋がりの濃さの形がわかるようになっている。参考文献も多く、これから文豪の関係性により深く迫りたいと思う人には、読んで損はないと思う。楽しく読めた。

2021/10/24

takakomama

あの人とこの人がお友達! 文豪たちは、恋愛みたいなとても濃密なつきあいをしています。学校の先輩後輩だったり、手紙をやりとりしたり、友人の紹介など、人の縁の不思議を感じます。門下生たちの集まりは楽しそうです。

2021/10/16

水瀬しあ

タイトル通りの本ですが、第4章は師匠と弟子たちの話、と思ったら文庫化に当たって加筆されたそうで。2人ずつの項目立てですが、その周辺のことも適宜語られています。面白おかしく書き立てる感じではなく、文献を引用しつつ基本的に淡々とした、でも愛の感じられる調子で書かれていて読みやすかったです。たまに「ひどい。」とか端的な感想が挟まっているのが面白い。参考文献リストもあって親切です。文豪と呼ばれる人たちもこういう逸話を知るととっつきやすくて、作品も読んでみたくなりますね。

2021/10/25

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