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一汁一菜でよいという提案 (新潮文庫)

一汁一菜でよいという提案 (新潮文庫)

一汁一菜でよいという提案 (新潮文庫)

作家
土井善晴
出版社
新潮社
発売日
2021-10-28
ISBN
9784101033815
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ジャンル

一汁一菜でよいという提案 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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mukimi

1ヶ月前に読み始めてすぐ一汁一菜生活に切り替えた。身体が軽くなり、「肉とカロリー摂らないと疲れやすくなる」という思い込みを捨てた。パフォーマンス低下を恐れて必死でカロリー摂取して身体が重くなるという悪循環だったのかも。日本本来の食文化に即し易しくご飯と具沢山の味噌汁の持つ力が書かれており、食欲つまりは生きる意欲が湧いてくる。美味しいご飯を作ることは自分を幸せにすることであり、見栄えやこだわりで自分の首を締めちゃいけない。ゆるく美味しく笑顔でいただきます。(家庭料理は美味しくなくて良いとまで書かれている!)

2022/09/06

あすなろ

最近お見かけしないが、出張時にビジホで時折拝見する土井善晴氏のグルメ番組が好きでした。この人の品格と感性にもう少し触れたいなと。そしてこの著書も以前から読みたかった一冊。思ったより子供そして大人も含めた食育的に寄っていましたがそれも含めてやはり良書でした。解説の養老孟司氏も触れておられますが、提案とされるところが氏の品を表しています。そして、想像よりも幅広い見識にも驚き。他の著書も来年読んでみたいですね。今年は身体の面で睡眠と食をもっと知りたいと思った年でもありました。この著書は皆様にオススメの一冊。

2022/12/25

おくちゃん🌸柳緑花紅

❮新潮文庫の100冊2023❯はい!この提案にのります🍀夫の3食の食事を用意するようになって4年。大変とか面倒とか思う事も度々でしたが、肩の力が抜けました。一汁一菜❮で❯良い✨一汁一菜❮が❯良い✨。以前読んだダイエット本にも具だくさんのお味噌汁にご飯が自然と痩せる身体を作るとあった。掲載されているお味噌汁の数々、型に嵌まらず具材は自由。そして思い出した。亡き父は山菜採り、茸狩りが得意だった。大量のそれらを玄関前にシートを敷いて家族皆で皮を剥いたり仕分けたり保存の為の下拵えをした娘時代。有難い事だったと。

2023/07/14

あきら

大変美しいお話です。 食べること、生きること、人間であることがつながりを持って優しく腑に落ちる。 一言一句味わって読んでいただきたい本です。

2022/01/17

ミワ

毎日、食事を作る人に取って本当に救われる本でした。50歳近くなった私と主人には丁度良い食事だけど…息子からはブーイングがあるだろうな…と。毎日になると難しいけど、取り入れて行こうと思う。 具だくさんの味噌汁とご飯は生きる力になると思う。子供が自炊する時がきた時に、これだけ作れれば困らない&体調管理にもなる。その時がきたら、この本を渡したいと思う。

2022/09/09

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