新しい環境問題の教科書 (新潮文庫)
新しい環境問題の教科書 (新潮文庫) / 感想・レビュー
aisa♪
やっとこさ読了!(◎_◎;)とことん極論ばっかでびっくりしましたw読んでてすごい面白かったけど...やっぱり小説よりかも全然読む手が進まないのを実感
2014/03/18
砂の中のぴぃたぁ
『ほんとうの環境問題』と内容が重複しているところがあり、良い復習となった。何事もそのまま鵜呑みにしてはいけないこと、環境問題は政治が絡んでいることが深く印象に残った。
2015/06/30
bittersweet symphony
お題目としての「温暖化」や「生物多様性」に対する異議申し立てが主テーマということで、つくる会的な打ち出しになっているのは本人的には真面目にやっているのか自虐なのかは判然としないところ。IPCCの疑惑はじめ温暖化論などのウィークポイントを執拗に追及している文章が続きますが、興が乗ってくると極論レトリックに走ってしまうため、説得力が減衰しているのが残念。環境問題とはつまるところ増えすぎた人口の問題だと、言っても詮無い事を言っているのもこのトピックの著作としては減点対象。
2015/12/10
富田
語り口が多かれ少なかれアジテーションがかっているのは確かで、中立的というには怪しい。「環境問題」を論じる人たちのスタンスの差異をおおざっぱに掴むには丁度良い。厳密性には欠けるものの、こういう見方もあるのだと知れたので良しとします。
2012/11/06
うたまる
「ほんとうは、この世界を人間にとって持続可能なものするには、世界の人口は多過ぎる。現状の人口で持続可能な生態系を保持するのはおそらくきわめて困難である。つまるところ、環境問題は人口問題に行き着いてしまう」
2011/01/09
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