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午後の曳航 (新潮文庫)

午後の曳航 (新潮文庫)

午後の曳航 (新潮文庫)

作家
三島由紀夫
出版社
新潮社
発売日
2020-10-28
ISBN
9784101050461
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午後の曳航 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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NOZOMI

華麗な文体に圧倒されます。とっつきにくいイメージがありましたが、やはり読んでよかった!

2021/03/06

のりこ

没後50年ということで、三島由紀夫に注目が集まっている。その広範囲な報道に乗って本書を読んだ。一口で述べるなら「読んで良かった」 房子と登、二人の前に突然現れた竜二、この三人と登の同級生の首領を初めとした仲間。これらの人間が立ち向かって戦ったのは何だったのだろうか。三島が文学を見捨てて、自らの命を担保に後世に向けて差し出したものはなんだったのか。『竜二はなお、中略 熱からぬ紅茶を、一気に飲んだ。ひどく苦かったような気がした。誰も知るように、栄光の味は苦い』竜二は死ななかった。生きている。 と私は信じたい。

2020/12/04

beer98

★★★★☆良かった。主人公・登は、若い母の情事の覗き見という背徳行為にドキドキもしない。当初は英雄視した竜二すら罪科と記録してゆく。怖い。「首領」への傾倒がそうさせたのか。 書籍案内が秀逸なので転載 「十三歳の登は自室の抽斗奥に小さな穴を発見した。穴から覗く隣室の母の姿は艶めかしい。晩夏には、母が航海士の竜二とまぐわう姿を目撃する。竜二の、死すら厭わぬ船乗り精神と屈強な肉体に憧れる登にとって、彼が海を捨て母を選び、登の父となる生ぬるい未来は屈辱だった。彼を英雄に戻すため、登は仲間と悪魔的計画を立てる。」

2021/05/04

聖香

初めて読むジャンルでした。文章の書き方が難しく一文をしっかり理解するのに時間がかかりました。猟奇的で恐ろしい反面少し納得してしまいそうな新しい感性や自分に出会い、その感覚が忘れられません。

ばぶパパ

衝撃的に刺されました。確かに独特な感性。こんな作家がいるんだなと。そして支持者も沢山いる。決して闇だけではない。

2021/02/11

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