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まひるの散歩 (新潮文庫)

まひるの散歩 (新潮文庫)

まひるの散歩 (新潮文庫)

作家
角田光代
出版社
新潮社
発売日
2015-03-28
ISBN
9784101058313
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まひるの散歩 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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ミカママ

『よなかの』の続編というべきエッセイ集。まとめて送ってくれた友人に感謝しつつ。どちらかというと義務感でごはんを作ってる私でも、もっと毎日細やかに生活したいな、と思わせてくれる作品でした♪♪

2016/11/27

masa@レビューお休み中

角田さんのエッセイ二冊目。小説を読んでいるときから、その片鱗は感じていたのですが…。角田さん、かなり変な人ですよね。(褒め言葉)しかも、イメージと随分違って驚きましたね。もっと、豪快でガハハと笑ったり、ズバズバ切り込んで発言をしたり、姐さん的に仕切っちゃうタイプかと思ってたんですよね。ところが、そんなことはないんですよね。「一口食べる?」が言えなかったり、用意周到な方向音痴であったり、洋服の値段を確認できなかったり…。そうやって、できないこと苦手なことを知ると親近感が湧いてしまうのはいけないことですかね?

2017/05/06

zero1

飲んだ後、夜中のラーメンはどうして美味いか?弁当とパン作りに燃える(?)。食べ物ブログをマメに読み、二度と造れない料理の話。等身大の角田が描かれている「よなかの散歩」に続くエッセイ。角田がストーカー被害に遭っていたとは知らなかった。パトカーに乗った経験は恐怖。ボクシングジムに通っていたのは知っているが、東京マラソン完走と富士山登頂は見事。妻自慢の泥沼、激辛料理と台所用品に熱中。こたつの話は笑った(後述)。写真の猫トトはメスだったんだ。初めて知った。オレンジページ連載。

2019/11/12

びす男

ときどきページに写りこむ猫ちゃんが、超、可愛い。「よなかの散歩」同様、文と写真で読者の心をほぐしてくれるエッセーだ■飲み会のふとした一言、たまたま見た新聞記事、友人との会話…。それらを拾い上げて、真面目に、おかしく考察しているのが素敵である■「私の日々というのは何か大きなことではなくて、そういう、くだらなくてちいさなことどもで成り立っているのだ」。多くの小話で笑わせられたり唸らされたりした後の、あとがきが洒落ていた。食に関して多くの章を割いていて、肉体的にも精神的にも、すこやかな人だなぁと感心してしまう。

2018/03/19

佐島楓

食べ物(お料理)中心エッセイ。角田さん、猫を飼い始められたのですね。あとやっぱり、お料理をつくる楽しさと味わう幸せをご存じの方は、充実なさっているな、と感じます。

2015/05/08

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