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もう一杯、飲む? (新潮文庫)

もう一杯、飲む? (新潮文庫)

もう一杯、飲む? (新潮文庫)

作家
角田光代
島本理生
燃え殻
朝倉かすみ
ラズ゛ウェル細木
越谷オサム
小泉武夫
岸本佐知子
北村薫
出版社
新潮社
発売日
2021-05-28
ISBN
9784101058351
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「もう一杯、飲む? (新潮文庫)」の関連記事

角田光代さんが、本格焼酎「薩州赤兎馬」のおいしさを語る! 「独特なフルーティーさと檸檬の相性がよくて、進んでしまいます」

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 5年ぶりとなる長編『タラント』を上梓した角田光代さんは、お酒好きとしても知られ、その様子は、夫・河野丈洋さんとの共著『もう一杯だけ飲んで帰ろう。』や「お酒のある風景」をテーマにしたアンソロジー集『もう一杯、飲む?』に綴られている。さらには、家を建てるにあたって、“飲み屋みたいな家にしたい”を叶えるほど、角田さんにとってお酒は特別なもの。味そのものを楽しむのはもちろんのこと、お酒がコミュニケーションツールになっていると言います。そんな角田さんに、豊かなさつまいもの産地で知られる鹿児島県の老舗・焼酎蔵薩州濵田屋伝兵衛が手掛ける本格焼酎「薩州 赤兎馬」の魅力についてお話を伺いました。

(取材・文=立花もも 撮影=花村謙太朗)

――角田さんは、家を建てるとき、人を招いて飲む用に大きなダイニングテーブルを設置されたくらい、お酒や飲みの場がお好きなんですよね。

角田光代(以下、角田) そうなんです。建築士の方にお願いした条件が3つだけあって、1つは野良猫が来やすい家であること。2つめは悪目立ちしない外観であること。そして最後が、飲み屋みたいな家にして…

2022/4/8

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もう一杯、飲む? (新潮文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

mae.dat

9人の作家さんに依るアンソロジー。超短篇から若い頃の体験を綴ったエッセイ風のもの迄、バラエティに富んでました。印象的なのは、越谷オサムさんの『カナリアたちの反省会』ですかね。越谷さんは下戸なそうで、お酒に纏わる短篇の依頼を受けてしまったけど、締め切り直前まで筆が進まないと愚痴る始末なんですよ。とんでもない酷い物をぶち込んできたなぁなんて思いながら読んでいた訳ですが、最後はなんだか逆転劇が起こりスッキリと締めてくれて。実話ベースなのか創作なのか、どちらでも構わないですね。一風変わった面白い作品と思いました。

2023/05/11

おしゃべりメガネ

9人の作家さんがそれぞれの個性をいかんなく発揮して書いた「お酒のある風景」を楽しんで読ませてもらいました。はじめましての作家さんもいて、飽きずに読了できました。個人的にはやっぱり角田光代さんと島本理生さんの作品がぶっちぎり&ダントツで良かったです。その二人(二編)読むためだけでも、十分に値があるかなと思います。朝倉かすみさんはもう少し期待してましたが、ちょっと残念で、越谷オサムさんのは全然ハマれず、もっと残念。最初のお二方(角田&島本)が良すぎただけに、後半はちょっと流し読みモードになってしまいました。

2021/06/26

サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥

はっきり言ってタイトル買いの一冊。「もう一杯、飲む?」のタイトル通りに「お酒」をテーマにしたオムニバス。ちょっと大人の恋愛小説あり、エッセイあり、中国の古代の銘酒の話もありと、バラエティに富んでいる。お酒の楽しみ方は人それぞれ、そしてお酒の失敗も人それぞれ。(笑)★★★

2021/06/14

Nao Funasoko

短編アンソロジーは時間つぶしにいいし、未読作家との思いがけぬ出会いもあるのでそれなりに良さはある。 9作の中では、越谷オサム「カナリアたちの反省会」が印象に残ったが、似たようなエピソードはかつてYumingが自身の作詞風景で語っていたような記憶があるな。 それにしてもこのアンソロジーのテーマ。。気兼ねなく外飲みできないこのご時世にマッチするのかしないのか。あー、外飲みしたい。

2021/09/12

うっちー

もっと呑兵衛たちのアンソロジーかと思ってました

2021/08/13

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