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大阪づくし 私の産声―山崎豊子自作を語る 人生編 (新潮文庫)

大阪づくし 私の産声―山崎豊子自作を語る 人生編 (新潮文庫)

大阪づくし 私の産声―山崎豊子自作を語る 人生編 (新潮文庫)

作家
山崎豊子
出版社
新潮社
発売日
2011-12-24
ISBN
9784101104508
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大阪づくし 私の産声―山崎豊子自作を語る 人生編 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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ねね

第一章はまさに大阪ならではのエッセイ集。もはや失われた風習や、大阪の心根(懐の深さと同居する抜け目ない政治眼)が鋭く楽しく描かれている。第二章は小説の書き方。飽くなき探求心がひしひしと感じられる。「それは『小説』の書き方なのか?」と思う程、各方面に物凄い(ある意味えげつない)取材方法。松本清張との対談がおもしろかった。本格小説とは斯く在るべしと思わせられた。第三章は恩人達に纏わる心情など。老いの中で綴られた言葉が迫る。未読の山崎先生の本が読みたくなった。後半ほど迫力が増してくる

2014/06/10

BebeCherie

It was meaningful to read her thoughts behind her works. It's sad she already passed away and we can't read more of her works anymore.

2016/09/24

OMO

面白さ:○   興味:○   読みやすさ:○   新鮮さ:○   文学的云々:×

2024/04/04

maisy

既読の作品への理解が深まりました。命尽きるまで、執筆し続けてほしいという編集者さんの言葉が、本当の事になったのですね。もっと書き続けてほしかった、素晴らしい作家です。

2015/06/07

フジエ

更衣などの船場の話、体験者のギラリとした一言などの取材の仕方、が印象に残り、改めて、著者の本を読んでみようと思ったのでした。

2012/06/29

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