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退屈な迷宮: 北朝鮮とは何だったのか (新潮文庫 せ 6-3)

退屈な迷宮: 北朝鮮とは何だったのか (新潮文庫 せ 6-3)

退屈な迷宮: 北朝鮮とは何だったのか (新潮文庫 せ 6-3)

作家
関川夏央
出版社
新潮社
発売日
1996-03-01
ISBN
9784101107134
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退屈な迷宮: 北朝鮮とは何だったのか (新潮文庫 せ 6-3) / 感想・レビュー

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Taito Alkara

いまこうなってしまった背景がわかるような気がする。

2018/02/21

電羊齋

とある古本屋のワゴンセールで50円で売られていたので購入したが、思わぬ「当たり」。本書所収の文章が書かれた時代は80~90年代で、著者の予想した北朝鮮崩壊・南北統一はまだ起きてはいないが、著者の「常識人」としての問題意識自体は今でも通用すると感じた。北朝鮮・韓国のナショナリズムが当時と現在とで本質的にそれほど変わっていないことに驚く。そしてその一方で、ことあるごとに極端に変化する日本人の北朝鮮・韓国観を「朝鮮半島は日本と日本人の「戦後」時代を映す鏡である」(序文p.5)とまとめている点には深く同意。

2014/11/16

bittersweet symphony

儒教的家父長制の同族嫌悪に無意識のうちにはまり込むような愚かな状態に陥らなかった自分の身の上に感謝したい。

2018/06/29

冬至楼均

十年あまり経って、まだ過去形になっていない。

2014/06/19

しんこい

この本が出たのが92年、私が初めて読んだのが10年前。もうもつまいと思いながらいまだに北朝鮮の体制は続いているのは不思議。会社でも同じようにつぶれないのが不思議なところもありますが。

2010/09/13

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