読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

半生の記 (新潮文庫)

半生の記 (新潮文庫)

半生の記 (新潮文庫)

作家
松本清張
出版社
新潮社
発売日
1970-06-29
ISBN
9784101109121
amazonで購入する Kindle版を購入する

半生の記 (新潮文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

佐島楓

極貧の少年時代、印刷所に職を得た青年時代、新聞社に勤めた壮年時代・・・。戦争をはさみなおも生活維持に苦しみ続けた清張の筆は、ある種の壮絶さと苦悩ににじんでいる。大変な時代を潜り抜け、学歴的な差別を感じる毎日がのちの作品につながったのだろう。苦労なさった方だとは思っていたが、これほどまでとは知らなかった。

2015/09/04

江口 浩平

【小説】尊敬している校長先生から、座右の書として紹介してもらった一冊。出世の道を閉ざされた松本清張自身が、生きていくために貧困の中腕に職をつけていく姿がなんともハングリー精神に充ちていてカッコよかった。(普通ならば読み進めるのが苦しくなるような展開だったにも関わらず、憧れに近い感情を抱いたのが不思議だった。) 他の方も書いてあるように、どうしてこの後松本清張は小説を書こうという気持ちになっていったのかが窺い知ることが出来ず、続編があっても読んでみたいという気持ちにさせられた。

2019/01/05

i-miya

2010.08.04 (あとがき) 私は自分のことはめったに小説に書いてはいない。体質に合わない私小説。自分に振り向ける挨拶。50歳を過ぎて。昔言われて書いてみていかに面白くないかがわかった。大切なペンシルを途中ポケットから落とした。『西郷札』。2010.08.06 『西郷札』直木賞候補。『三田文学』編集の木々高太郎に何か書くように、と。『或る「小倉日記」伝』芥川賞。元兵器工廠の工員住宅3部屋。

2010/08/14

TM

松本清張はたたきあげの人だなと感じた。しかし、今の日本からは考えられないほどの貧困ぶり。こんな時代がちょっと前に日本にあったのだなと感じる。豊かな暮らしがホンマにラッキーなんだなと感じる。

2014/04/13

sashi_mono

題名の通り、作者の生い立ちから作家デビューするまでの半生を綴る回想記。艱難辛苦なその歩みぶりを前にすると、妙に居心地が悪くなり、「なんか、すみません」と詫びを入れたくなった。

2020/03/27

感想・レビューをもっと見る