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酔生夢死か、起死回生か。 (新潮文庫 あ 3-18)

酔生夢死か、起死回生か。 (新潮文庫 あ 3-18)

酔生夢死か、起死回生か。 (新潮文庫 あ 3-18)

作家
阿川弘之
北杜夫
出版社
新潮社
発売日
2006-08-01
ISBN
9784101110189
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酔生夢死か、起死回生か。 (新潮文庫 あ 3-18) / 感想・レビュー

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クプクプ

阿川弘之と北杜夫の対談集。北杜夫は相変わらずでしたが、阿川弘之の発言に発見がありました。阿川さんは鉄道が好きでその噂を耳にした中央公論社の宮脇俊三さんが阿川さんに鉄道のエッセイを書かせて出版し、その本がかなり売れたそうです。それと阿川弘之は美食家で娘の阿川佐和子さんが「娘の味」で書いていたオックステールシチューが本当に好物だったそうです。極め付けは阿川弘之が北杜夫の「どくとるマンボウ航海記」はハンブルクに上陸してから精彩を欠く、と言ったことです。それは北杜夫がキミコ夫人と出会ったから。確かに当たっています

2020/01/07

双海(ふたみ)

鬱の北さんは対談中も幾度となく「死にたい」とこぼします。「僕の『茂吉』を担当してくれた、岩波の大左翼の編集者がギロチンにかけてくれる」ことを望む。「酔うと『阿川弘之、三浦朱門、北杜夫は保守反動だから、革命が成就した暁には、ギロチンにかけねばならん』と言ってた。なかなか革命も起きないし、困っちゃうですね(笑)」・・・岩波ならさもありなんと思われました。

2015/05/22

雨巫女。@新潮部

《私‐図書館》まさかの北杜夫さんの訃報。読んでる途中で知る。阿川さんは、ショックだろうなあ。最近は、車椅子の姿をみて心配してたんですが、残念です。阿川さんとの対談だったのですが、とても面白く、また読みたかったのに。((T_T))

2011/10/26

kiiseegen

古書。数編の対談集。

2019/01/28

shushu

20年くらい前までは北杜夫&遠藤周作の対談が人気でした。最近は阿川弘之が相手だったのですね。これをたまたま本屋で手にとって初めて知りました。

2012/10/31

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