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礼儀作法入門 続 (新潮文庫 や 7-31)

礼儀作法入門 続 (新潮文庫 や 7-31)

礼儀作法入門 続 (新潮文庫 や 7-31)

作家
山口瞳
出版社
新潮社
発売日
2003-01-01
ISBN
9784101111315
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礼儀作法入門 続 (新潮文庫 や 7-31) / 感想・レビュー

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とうゆ

礼儀作法入門というよりも、ただ著者の好き嫌いを書き連ねただけのエッセイ。著者の考えと合わなかったのか、個人的には余り好きではなかった。

2014/11/05

とみやん📖

最近つかれているのか、スラスラ読めるライトな読み物に手が延びてしまう。 この本を読んでいる途中で、山口瞳さんが国立に在住だったことを知り、親近感を覚えてしまった。 名刺の意味合い、金をかけない物見遊山、嫁探し、子育て、読書、骨董の選び方、身近なものを大切にすること、粋、など、いくつか気になる文書に触れることができた。

2022/09/04

Koki Miyachi

山口瞳を筋が一本キッチリ通った人と思っていた。その通りだった。何だか嬉しい。衒いもなくそれを明確に伝えてくれる男気が嬉しいのだ。礼儀作法と言っても所詮人間がやること全般における作法と変わりはない。大切なのは明確な生き方、人に胸を張って言える(言わなくてもよい)筋がキチッと自分の中で通っているか。それだけだ。あとがきで息子の山口正介氏が言う。自分が父から怒られたのは一度だけだという。大人達と一緒に野球がしたいというダダをこねたら、子供が打てない剛速球を投げてきたという。この教え方を自分ができるかどうか。

2013/01/04

daichan

前作より実用的で深みや含蓄もあって良い本。いまでも十分に読めるというのはすごいこと。 将棋も当然のように何度か登場する。将棋界の良き応援者であったことが改めてよくわかる。 粋な心意気で生きて行きたいものだと思う。

2017/07/31

らっそ

「粋」とか「みっともない」とかって全然意識しないけど、日常的に気しないといけないと思った 気になる一文:「ゆっくり急げ」/粋とは何かー。私は、若者の言うところの、カッコイイということとほとんど同義だと考えてもらっていいと思っている/粋について、私はこう考えている。「どんな事態になっても、それをおもしろがってしまうこと。そういう心の持ちかた」

2013/04/07

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