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どくとるマンボウ昆虫記 (新潮文庫)

どくとるマンボウ昆虫記 (新潮文庫)

どくとるマンボウ昆虫記 (新潮文庫)

作家
北杜夫
出版社
新潮社
発売日
1966-06-01
ISBN
9784101131047
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どくとるマンボウ昆虫記 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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クプクプ

私は昆虫の標本を作ったことがある、虫屋です。この本も少年時代の愛読書です。久しぶりに読んだら、ある二人のカミキリムシマニアのやりとりが気に入りました。カミキリムシマニアの一人が珍しいカミキリムシを採集し、もう一人に自慢します。もう一人は何とかしてカミキリムシを交換してその珍しいカミキリムシを手に入れようとします。しかし、 カミキリムシマニアはそれに応じません。そして一時的に絶交するのですが、しばらくすると、「あなたのいない世界はつまらないです」「こちらこそ」と仲直りします。虫を通して人間を描いた良著です。

2018/03/01

北風

医者になる前は昆虫学者になるつもりだった北杜夫だけに、昆虫に対する並々ならぬ愛をヒシヒシと感じるエッセイです。好きな人が書いた愛情あふれるエッセイは読んでて清々しいですね。虫嫌いの僕でも楽しく読めました。

2015/01/05

ツバメマン★こち亀読破中

昆虫好きの著者による昆虫愛溢れるエッセイ集…といってしまえばその通りなのですが、とにかく文章が凄く上手いです!(←僕が言うのも何ですが…w)軽妙洒脱とはこのこと!(←僕が言うのも何ですが…ww)

2014/11/08

まひはる

虫に関する思い出や伝説や空想を自然の観察を織りまぜて語り、美醜さまざまの虫と人間が同居する地球の豊かさを味わえるエッセイ。この地球という棲(すみか)に人間と同居する数十万種の昆虫たち――自然の驚嘆すべき美しさや奇妙さを備えた虫がいる、ありふれた虫にも隠された生態がある。それらの観察をもとに、思い出や伝説や空想を織りまぜて、話題は虫と人、時と所を縦横にとびかう。軽妙な語り口は思わず笑いを誘う。おとなが失いがちな〝好奇心〟という宝を大切に育ててきた著者の心の記録ともいうべきエッセイ。

2021/04/29

蛇の婿

昆虫の研究というのは特定の虫以外はあまりお金にならないので、それゆえに世界中に虫好きな人が存在するにもかかわらず、その生態の多くは謎に包まれているそうです。私もあまり昆虫には詳しいとはいえず、見たこともない、なんか毒でも持っていそうな変な虫が何かの拍子に会社の机を這いずっているのを見かけたりすると、まず悲鳴を上げて飛び退り、悪鬼の形相で殺虫剤と丸めた反故紙の束を持って世界からその虫の存在を消し去るべく闘いを開始するのですが、当然ですが虫にしてみればそれは悪意から私の前に現れたわけでは無いのですよねぇ…

2012/09/28

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