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周五郎少年文庫 黄色毒矢事件 (新潮文庫)

周五郎少年文庫 黄色毒矢事件 (新潮文庫)

周五郎少年文庫 黄色毒矢事件 (新潮文庫)

作家
山本周五郎
末國善己
出版社
新潮社
発売日
2018-09-28
ISBN
9784101134710
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周五郎少年文庫 黄色毒矢事件 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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そうたそ@吉

★★☆☆☆ 若き日の山本周五郎がお金を稼ぐために書いていた少年向けのシリーズ。どこか懐かしさを感じる表紙と物珍しさに心惹かれ読んでみた。今の今まで埋もれていたのもよく分かる、とても山本周五郎が書いたとは思えないようなツッコミどころ満載なハチャメチャな内容であるが、一方で断片的には後の山本周五郎を型作ったと思わせるものも感じられる。とはいえ、興味本位で読む以外に特に読む理由はなく、現代でも変わらず面白い江戸川乱歩の少年探偵団シリーズはやっぱりすごいんだなあと改めて感じ入った。

2018/11/05

Kei.ma

山周こと山本周五郎さんの作品を見つけた。題名は、黄色毒矢事件少年春田龍介といふ。舞台は大戦争前、緊迫する東京と満州を舞台にしてゐる。面白い、男の子が憧れる天才になった気がし、興奮する。スパイをやっつける龍介になったかのように、白い頬がいつしか赤く染まったようだ。時代小説、人情小説で他の作家と一線を画していた山周さん。ファンを自認していたのに、こんな冒険小説をお書きだとは知らなんだ。出会えて嬉しかった。

2018/11/04

Ayako

山本周五郎が、少年探偵物を書いていたということに驚いた。主人公の子分の名前『メリケン壮太』が妙に気に入った。ストーリーはツッコミどころ満載で、大人が読んでも推理を楽しめるというレベルでは無い。特に、中国大陸を舞台に悪党と闘いを繰り広げる『ウラルの東』の暴走具合は、なんとも凄まじい。しかし読み進める内に、戦前ならではの社会情勢も取り入れたストーリーと勢いは、クセになりそうな気もしてきた。他の作品も気になる。

2018/12/13

寒っ!!

やたらと殺人事件に出くわす眼鏡をかけた小学生もいるから,これも許容範囲なのか。当時の社会情勢を前提とすれば子供たちもこの内容に爽快感を抱いていたのだろう。

2019/09/28

てっちゃん

山本周五郎探偵小説全集出版の後、新たに発見された物を追加して編集したもの。表題作の「黄色毒矢事件」のみ未読だったので読んでみた。相変わらず、春田龍介が無敵だ。ここまでくると爽快感がある。

2019/12/15

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