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周五郎少年文庫 殺人仮装行列 (新潮文庫)

周五郎少年文庫 殺人仮装行列 (新潮文庫)

周五郎少年文庫 殺人仮装行列 (新潮文庫)

作家
山本周五郎
末國善己
出版社
新潮社
発売日
2018-10-27
ISBN
9784101134727
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周五郎少年文庫 殺人仮装行列 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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まめこ

★★★★☆こんな周五郎作品もあるのか!探偵や新聞社の若者たちが、外国スパイと頭脳戦や死闘を繰り広げる。一般人がピストルぶっぱなし、怪しさ満点の○×商会、オノマトペと!マークだらけのこの独特の活劇パターンは今の子供でも楽しめるのかな(笑)?殺人光線の研究を狙うスパイは誰だ「殺人仮装行列」、キュウナン王国の王子を襲う「謎の紅独楽」、吸血団が狙う「覆面の歌姫」目次を見るだけでワクワクする~!

2018/11/17

寒っ!!

全部が少年向けというわけではないのかな。昔よく書かれていた荒唐無稽な話の連続であり,ツッコミを入れることなく読むべきかもしれない。

2019/09/06

Kotaro Nagai

本日読了。周五郎少年文庫2冊目。昭和8年~15年に少年少女誌に掲載された探偵小説18編を収録。先の春田少年探偵の作品ではやや強引なストーリー運びが見られたが、こちらはトリックの伏線や謎解きに工夫が見られ、小説としての進歩が覗える。「猫眼石殺人事件」「特急第7号」など良く出来ている。この中で「出来ていた青」のみ既刊の短編集「花匂う」に収録されている。本書に収録の版は一部伏せ字の単語がある。「花匂う」の版では伏せ字になっていない。この作品のみ大人向けなので、少年文庫ということから配慮したのでしょうか。

2021/01/04

Inzaghico

帯には「若き日の周五郎による探偵小説怒濤の18編」とあるが、たしかに若書きだなあ、と思う。1937年から1940年にさまざまな雑誌に掲載されたものを収録。 「河底の奇跡」で、敵に河に沈められて死んだと思われた主人公が、敵の前に現れるのだが、そのからくりが度肝を抜く。思わず笑ってしまう。脈絡なしに思い出したのが、なぜか七つの顔を持つ探偵、多羅尾伴内(笑)。 時勢のせいか、外国や外国人を敵や悪役に設定したものが多いのもご愛嬌。肩の凝らない読み物でした。

2018/11/14

スローリーダー

よくぞ出版してくれました!戦前の少年少女向け雑誌に掲載された18の探偵小説集。中々のレア感で、タイトルだけでワクワクした。B級的な内容ながら、登場する道具や台詞に戦時下の空気がまとわりついていて軽く酔いそうになった。外人スパイが悪役で度々出てくるのも時節柄だ。忘れ去られた作家の作品ではなく、山周が書いたものだというところがファンには嬉しい。

2021/08/28

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