読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

ながい坂 下 (新潮文庫)

ながい坂 下 (新潮文庫)

ながい坂 下 (新潮文庫)

作家
山本周五郎
出版社
新潮社
発売日
2018-11-28
ISBN
9784101134833
amazonで購入する

ながい坂 下 (新潮文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

kawa

下巻に入って一気のステージ・チェンジ。えっ?えっ?と思いながら、いつの間にか手練の技に踊らされ見事な大団円へ。堪能、ふぅ~。重い荷物を追って長い道を行く主人公・主水正(もんどのしょう)、「私の自叙伝として書くのだ」(解説)の山周先生の意気が乗り移った成るほどと思える佳作。次は後期長編3部作の最期「虚空遍歴」だ。

2020/05/29

きょちょ

辛口だよ~ん。 彼の作品で良いなと思うものは、何かしら感動するところがあるのだが、この作品は全くなかった。 得意の「人はどう生きるか」も、やや押しつけがましい。 主人公に魅力が感じられない。 何故なら、志がありながら時に女々しくなるのは人間当たり前だが、その描写の仕方が共感できないし、情があるようで実はそれはかなり自己中心的な情で(それが普通ではあるのだが)、特に親や弟に対する心情、それでいて作品上敵対者となった兵部は助けるところ。 さらに、女性の描写(特にシモの話)は今までの周五郎らしくない。 ✖

2019/12/15

toshi

徒歩組の平侍の家に生まれた阿部小三郎(のちに三浦主水正)の物語。 複雑な人間関係は最初に主要登場人物一覧があるし、用語の注解も有って分かり易くて良い。 ただ、注解は要らないだろうという用語まで解説されているのはちょっと余計。 向上心旺盛で文武両道の小三郎の少年時代は、考え方が生意気すぎて共感できないが、何故か殿様に気に入られて役人に登用される。 それからの行動はすごい。ただ凄すぎて、現実感が乏しいところもある。 しかし、それは物語が進むにつれて気にならなくなっていく。 (→続く)

2018/12/31

ko-sight

出世した小三郎は皆川主水正と改名し、藩内の争いを解決した。その過程の中で、貧困、挫折など事実を見つめることで成長できたと思う。「人生はながい坂を登り続けること」に共感した。

2020/12/09

Yj-Um

かなりの長編小説で読み出す前は、苦戦するかと思ったが、読むとどんどん引き込まれた。人には様々な人生があるが、与えられた人生、自ら切り拓く人生、どちらが幸せかは最期にしか分からないのかもしれない。みんな、ながい坂を一生かけて歩んでゆくのだろう。

2021/05/21

感想・レビューをもっと見る