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土を喰う日々: わが精進十二ヵ月 (新潮文庫)

土を喰う日々: わが精進十二ヵ月 (新潮文庫)

土を喰う日々: わが精進十二ヵ月 (新潮文庫)

作家
水上勉
出版社
新潮社
発売日
1982-08-27
ISBN
9784101141152
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土を喰う日々: わが精進十二ヵ月 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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レアル

畑(で育っている野菜)と相談して料理を作る。旬のものを喰らうということは土を喰らうこと!著者が軽井沢で作っている野菜やキノコなどの旬の恵みで料理を作るエッセイを月別で描いている。田舎と言えば我が家も畑を耕し、畑で育っているものを中心に料理を作る!という同じような生活をしているけど、著者が作るような「食材を慈しむ」料理とは程遠い。精進料理の考え方も変わったし、本に載ってる写真のお料理が美味しそう。良い本だった!

2016/03/22

あや

以前より色んな本の中で紹介されてたので、ずっとずっと読みたかった本をようやく読了。 「いまのように、店頭へゆけば、何もかもが揃う時代とちがって、畑と相談してからきめられる」という料理の数々。 勉強になりました。

2017/07/19

goro@80.7

軽井沢に住み自家菜園や森で採れる旬のものを水上氏が料理しながら語りかけてくる。幼少のころ寺で学んだ精進の数々や父との思い出など食に関する衒いのないエッセイ。精進料理とは料理の種類ではなく旬の具を工夫し尽くす料理なんだなと気づかされました。こんなにも豊饒な恵みに目を向けることなく過ごしているのはとても損してる事なんだな。「土を喰う」との意味を考えれば大地は母なんだな。そこから生まれるものを食して生きてると改めて思う次第です。モノクロ写真も味があります。

2020/09/25

ひろぞう

美味しんぼで紹介されており手に取った。食べる意味を考えるヒントになる。精進料理ということもあり、肉も魚も出てこない。質素というか貧乏臭いと思うかも知れない。だが、果たして本当にそうだろうか。これはある意味本当の贅沢なのでは?各章毎に大地の恵みを多々感じることが出来るし、小芋や筍一つとっても生唾もの( ^ω^ )是非、化学調味料三昧の食生活を送っている方に薦めたい。本書で水上先生は、我々に精進料理を食えやとゴリ押ししているわけではなく、読者がどう感じるかという所だろう( ^ω^ )

2017/02/19

seacalf

加工食品に慣れてしまった都会者には、四季折々の旬の食材、冬には乾物や保存食を「精進」しながら台所でこしらえ、客をもてなす筆者の料理はまさに垂涎もので、舌を躍らせてみたくなるものばかり。自分の生まれ月である、五月の章で紹介されている筍の逸話の数々が特に面白かった。もちろん、それ以外にも梅、豆腐、茸類など、暦に応じた品が禅寺でのエピソードを交えながら並ぶ。いつだったか、渋温泉に泊まった時に大袈裟じゃなく卓いっぱいに山菜料理が並んだのを思い出す。ついビールを飲み過ぎてしまったあの贅沢な時間、また味わいたいなあ。

2017/05/05

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