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女たちよ! (新潮文庫)

女たちよ! (新潮文庫)

女たちよ! (新潮文庫)

作家
伊丹十三
出版社
新潮社
発売日
2005-03-02
ISBN
9784101167329
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女たちよ! (新潮文庫) / 感想・レビュー

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ふじさん

BOOKOFFで偶然見つけた本。四十数年ぶりの再読。当時は、アルコールの嗜み方、クルマの正しい運転法、恋愛術等書かれて内容に強く影響を受け実践した記憶があり懐かしく読んだ。当時の伊丹十三が不満に思っている事柄が、今は改善され良い方法に向かっていて、現実を知っている自分としては違った意味で面白かった。当時の世相を知るには、ぴったりの本だ。今読んでも参考になることが多かった。

2020/11/10

Kajitt22

雑誌popeyeの『本と映画の話』のなかで、数名の若いクリエーターがこの本を取り上げているのを見て、若い頃のめりこんだのを思い出し本棚の奥から出してきた。多くが食べ物と酒に関しての小文だが、今読んでもウイットとエスプリが利いていて楽しめた。著者三十歳代前半の著作だけに、勢いがありスノッブなところも許せてしまう。斜めに構えながらも時代の先端にいる気概を感じさせる。『どのくらいお酒を飲むの?』『ほぼ、うん時間くらい』のフレーズは出典を忘れて使っていた。

2017/10/16

優希

その人の日常が全てを表現していることでしょう。モテたいからこそキザになるのだとも思わされるのですが、人生についてのエッセイと思えば納得です。

2020/10/26

だーぼう

スパゲッティ・カルボナーラという料理名が出てきてビビる。当時、本を読んだ人の想像力やいかに。ブログに感想を書きました。

2015/05/10

つねじろう

この本のおかげで豚は、家ではスパゲティーを茹で続ける存在となった。この本のおかげで、今、日本の常識になってる事も一応疑ってみるという嫌らしいキャラになった。この本のおかげで本物を探すようになった。この作者のおかげで気障も悪くないなと思えるようになった。この監督のおかげで邦画も面白いじゃんと思い出した。でも同世代だったら友達にはしたくないけど物凄く意識するそんなやつ。ここまで好き嫌いをハッキリ言うと畳の上では死に辛いだろうなと思ったらそうなった。

2013/08/12

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