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オトナ語の謎。 (新潮文庫)

オトナ語の謎。 (新潮文庫)

オトナ語の謎。 (新潮文庫)

作家
糸井重里
ほぼ日刊イトイ新聞
出版社
新潮社
発売日
2005-03-29
ISBN
9784101183121
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オトナ語の謎。 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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takaC

約12年前の2003年12月刊行とのことでそれくらいには古びていたがそれはそれで面白く読めた。とは言ってもほとんど死語が無いというのが恐るべしだよ、オトナ語・・・

2016/03/21

yanae

ふふふ。糸井さんワールド全開♡面白かったー!オトナ語の謎。確かに使っちゃう。主にビジネス用語を面白おかしく少し揶揄して紹介してくれます。さらに、別れ話をビジネス用語でやってみたり…じわじわ笑える要素が(笑)さすがの糸井さんです♡

2018/12/09

社会人になったら出会う言葉たち「オトナ語」がこれでもかというほどまとめられている。20年前の本だが、これそんな前から使われてたんだ、と思う語も多い。◯月末のことを「◯マツ」というが、言われてみれば確かに◯に入る数字は限られている。

2023/11/06

Kazuko Ohta

オトナ語なんて使っていたつもりはなかったけれど、ここに挙げられている言葉どれもこれも使っていることに驚きました。ちょっと涙目になったのは「なるはや」。6月に癌で亡くなった弟が、まだ意識のはっきりしているときに連絡してきたなぁ、「爪切り持ってきてもらえますか、なるはやで」って。母にこの本を見せながら、「なるはやでって言ってたよ(笑)」と言ったら、「なるはや」なんて言葉を使ったことのない母が「へ~っ、そう」と感慨深げにうなずいていました。弟よ、空の上でほかにほしいものはないか、なるはやでは届けられないけど。

2022/10/20

ぽぽ

一元化する、リスケ、仕様です…大人になると使いだす謎の言葉たち、オトナ語。糸井さんがひとつひとつ、ユーモアたっぷりに解説してくれる。例えば、「ごもっともです」は"言葉の丁寧さとは裏腹に、発言者は反論の決意に満ちている~"。確かに!大人になればなるほど伝える内容が複雑になるのに、ストレートに言っちゃダメというジレンマが面白い。童話のオトナ語アレンジや、センター試験風の問題も付いており、飽きずに楽しめた。この本を貸してくれた母にフィードバックしておかねば。

2017/11/16

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