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うかれ女島 (新潮文庫)

うかれ女島 (新潮文庫)

うかれ女島 (新潮文庫)

作家
花房観音
出版社
新潮社
発売日
2020-12-23
ISBN
9784101205847
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うかれ女島 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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じいじ@リハビリ & 懸命に減量中。

この作品は、2年余前に単行本で読んだ。文庫化を機に読み返してみた。再読でも、さらに面白かった。表題の「うかれ女島」は、俗称:売春島と呼ばれて西日本のある湾岸に浮かぶ小島である。物語は、セックスを生業に生きてきた女たちの、娼婦になった後先の喜びと悲しみも丁寧に描かれている。とにかく、花房さんの小説は、話の骨組みがしっかりしているのが、私は好きだ。そのうえで花房観音ならではの性愛描写が巧く溶け込んで面白く読ませてくれます。花房ファンなら必読の一冊です。

2021/01/07

misa*

西日本の湾岸に浮かぶ小さな島「うかれ女島」その売春島の娼婦だった母が死んだ。遺されたメモには4人の女の名前。息子の大和が母の死と女たちの秘密を追うサスペンス。ひと昔の時代は男尊女卑が当たり前って空気が漂っていて、我慢したり苦しんだりしてたのだろう。花房さんは女性でと受け入れやすい描写だからとても読みやすかった。ラストに向けて一気読み。意外な人物にたどり着いて「おお!」って感じだった。

2021/01/12

Dora

男なら一度はその噂を耳にしたことがある「売春島」。 本書は、その伝説の島で娼婦として暮らした女性たちを軸に、そこに20数年前に起きた東電OL殺人事件を絡めたフィクションとして描かれている。 もちろんエロティックな描写もあるが、花房さんのそこはかとない品の良い文章で、エグ味のないまろやかな読み心地。 男性にとっての性行為と、女性にとってのそれは、生殖以外の部分での考え方に違いはあるのか? 快楽のみの性行為は罪なのか? 様々な事を考えさせられた。。

2021/01/14

とと220

気軽な気持ちで読み始めたけれど、島に渡ったそれぞれの生き方、死に方に語られていたことは深かった。解説は、酒井順子さん。

2021/01/25

だやん

そんなに分厚くないのに何故か読むのに時間がかかった。 死んだ女性がなぜ4人の女に伝言を託したのかは最後まで不明。 読者の感想に答えを委ねたのか。 女として生きる難しさとでも図太さと難しい故の自由さを考えさせられた。 貴子の最後のエピソードにも。 主人公の男性の妻の正体には感嘆‼️

2021/01/24

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