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仇討検校 (新潮文庫)

仇討検校 (新潮文庫)

仇討検校 (新潮文庫)

作家
乾緑郎
出版社
新潮社
発売日
2021-08-30
ISBN
9784101207940
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ジャンル

仇討検校 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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Urmnaf

無足人・柘植定十郎は、同郷の山下小右衛門を守るため、小姓頭の川又浅右衛門を斬る。兄とは疎遠だった弟・甚四郎は、藩主から仇討を命じられるが返り討ちとなる。定十郎は逃亡のため、江ノ島で出会った杉山和一を殺してなり替わり、和一としての人生を歩み始める。甚四郎の息子の兵庫介は、又候仇討となるのを承知で定十郎を追うが、その後の定十郎と兵庫介の人生は思わぬ交わりとなってゆく。当初不器用で破門された杉山和一が江ノ島で修行の後、人が変わったかのように名医となり、鍼聖・杉山検校となった裏にこんなドラマがあったとは。

2021/10/04

ひで

698ページ、文庫本ながら1000円の大作。しかもあまり得意なジャンルのテーマではないにも関わらず、途中からはドンドン読み進めた。やはり文章が上手いのだろうなぁ。 因みに、作品の本意とは違うのだろうが、「あッ」と声をあげてしまったのは629ページの5行目を読んだ時だった。 実は他の登場人物の多くも実在の人物であり、読了後にwikiでいいので「杉山和一」を調べるとより面白いと思う。 また解説で、作者自身が鍼灸師でもあると知り、驚くと同時に大いに納得した。

2021/09/25

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