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傍流の記者 (新潮文庫)

傍流の記者 (新潮文庫)

傍流の記者 (新潮文庫)

作家
本城雅人
出版社
新潮社
発売日
2020-11-30
ISBN
9784101211336
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傍流の記者 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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ふじさん

初読みの作家。直木賞候補作品。東都新聞社会部に優秀な同期の記者6名の新聞記者としての生き方を通して、新聞記者としての貫くべき正義は使命は?、組織の維持か出世か家族か?、仲間との絆か?様々な思いに苦悩する記者の熱い姿が赤裸々に見事に描かれている。新聞記者の経験がある筆者だから書ける作品だ。一発逆転の大スクープ、社会部と政治部の熾烈な争い等、新聞界の知られざる明暗が見事に巧みな文章で綴られている。読んでいるうちに、ドキュメントドラマを見ているよ錯覚に陥った。面白かった。

2022/06/19

あすなろ

ゴツイ系の企業小説。そうした気持ちに先ずはなった。舞台である新聞社やその取材等に関してもそうなのであるが、それ以上に人間関係がゴツく描いてあるという印象を受けたのである。そして、些か読むのに僕は骨折れた。ただ、この人間関係の描写がリアルに我々社会人の心中を現しており、止められない魅力があったのである。

2021/05/30

しょーくん@本棚再編中

★★★★★★★★☆☆新聞記者出身の本城さんらしい、リアリティ感あふれる作品でした。新聞記者志望の学生に是非読んでもらいたいですね。私も20数年前に新聞記者志望で就活をしていましたが、この作品を読んで、私じゃ記者は務まらないなと、つくづく思い知らされました。

2021/02/05

a*u*a*i*n34

初めて読んだ本城さん作品であるミッドナイトジャーナルがすこぶる面白くて期待して読み、期待通りでした。元記者の書くリアリティー、スクープを抜かれる恐怖感と、第4の権力とも言われる正義感に社内派閥の魑魅魍魎が合わさって最後まで読ませます。もっと人気があっても良い作家さんの1人。

2022/05/23

Y.yamabuki

記者出身の作者だけあって、新聞社の内情がリアルで面白かった。他社とのスクープ合戦までは想像が付くが、社内他部所との紙面争いや、プロ野球のドラフトさながらの新入社員のリクルート合戦。その上同期との出世争いまで。 その同志であり、ライバルでもある同期6人を各章の主人公にした物語。各人が各々の場所で生かされたラストは、見事で、スッキリした気分で読み終えた。けれど前作「紙の城」のようにネットとの争いも待っているのでしょう。お節の重箱のように好きな物も嫌いな物も詰まった"紙" の新聞が失くなりませんように!

2021/02/18

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