読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

夜の側に立つ (新潮文庫)

夜の側に立つ (新潮文庫)

夜の側に立つ (新潮文庫)

作家
小野寺史宜
出版社
新潮社
発売日
2021-05-28
ISBN
9784101211534
amazonで購入する Kindle版を購入する

ジャンル

夜の側に立つ (新潮文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

カブ

何もかもが楽しかった高校時代。勉強、部活、生徒会そしてバンド。仲良しのバンド仲間の5人の関係性を丁寧に描き、あの時違う道を辿れば今の自分はどうなっていたのか、考えても仕方ないけど後悔に似た想いがよぎる。そんな彼らは今40歳である。

2021/06/25

みこ

誠実だが自己評価の低い男・野本了治の18歳から40歳までを時系列をシャッフルしながら描く。少なくともバッドエンドではないが果たしてハッピーエンドなんだろうかとも思ってしまう不思議な読後感。少なくとも彼がヒーローと感じていた彼の周りの人々の仮面は剥がれてしまった感はある。でもそれによって彼と周りの友人たちが22年かけてようやく同じスタートラインに立てたのは良い終わり方なのかも。単に過去の回想と現在を行き来するのではなく、これだけごっちゃに時間が飛ぶのに一本の話としてしっかり筋が通っているのはすごい技量だ。

2021/07/23

one_shot

不思議な読後感だった。高校3年の文化祭で、一度だけバンドを組んだ5人の、40才までの物語。メンバーの野本了治が主人公として語り部となる。彼は他のメンバーのように生徒会長でもバスケのエースでもブラバンのスターで絶世の美女でもない。そんな誰でもない青年が、優しさと弱さを混同しながら奇妙な厄災に満ちた人生を送る。自己評価の低さからか、せっかくの打席でどの球も見送ってしまう主人公の煮え切らなさ。だからもどかしくてページを捲ってしまうのか。ちょっと大好きな「横道世之介」の夜バージョンという気がしなくもなかった。

2021/07/09

Mayrin

今まで読んだ小野寺さんの作品とは違う感じがしました。後味が良いとは言えないけれど、悪くない感じです。こんなに時代が行ったり来たりしても読みやすかったです。

2021/06/16

Nobuko

高校時代のバンド仲間たち 一人の死とそれぞれの人生 野本ぉ もっと自信持てよぉ ですな

2021/06/25

感想・レビューをもっと見る