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パラサイト・イヴ (新潮文庫)

パラサイト・イヴ (新潮文庫)

パラサイト・イヴ (新潮文庫)

作家
瀬名秀明
出版社
新潮社
発売日
2007-01-30
ISBN
9784101214344
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パラサイト・イヴ (新潮文庫) / 感想・レビュー

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absinthe

超有名なお話で、映画化もされた。読んだのは最近だが、absintheには期待したほどではなかった…。瀬名さんは好きだけど。ミトコンドリアを擬人化しすぎて、イマイチ嵌れなかった。後半、ズルズルと地下を移動するシーンもなんだかなぁ。でも、医者が何を考え、手術前にどういった準備をするのか等、本筋とはあまり関係ないところはとても面白かった。医療現場の問題点もリアルに描写されてたと思う。蘊蓄はいろいろ面白い。最後はホロっとして良かった。

ひかちゅう

作者のデビュー作であり、第2回日本ホラー小説大賞受賞作。細胞の中にあるミトコンドリアが、その宿主である人間をも支配してしまう。作者はその道の専門家でもあるようで、科学的な説明が詳細に述べられており、難解な専門用語に若干うんざりだが、後半は、躍動感溢れる展開で一気に盛り上がっていく。SFホラーとかバイオホラーとかいうジャンルなのか?身体の若返りにはミトコンドリアを増やすと良い!?最近、巷でも話題だが、改めてミトコンドリアに興味を持った。

2016/12/31

あっちゃん

チビチビと一週間かけて読了!昔ゲームをしたのを思い出したけど、ストーリー的には全然違う(笑)ミトコンドリアイブの長年にわたる反乱は人間の内からの攻撃として怖いものがあるなぁ( ̄▽ ̄)

2021/03/07

セロリ

読了までかなり時間がかかった。私の勤務スケジュールの問題もあるが、前半のもたつく展開と詳細すぎる説明に睡魔がつけ込んできたせいでもある。後半はあり得ない展開で睡魔も吹き飛び一気読みだ。ホラーと言えばホラーだが、想像してたのとは違う。ストーリーは、裏方だったミトコンドリアが核に取って代わろうとする話。進化の過程から準備を続け、ようやく理想的な相手利明を見つけたミトコンドリアは、とんでもない計画を実行に移す。果たしてその計画は成功するのか?ホラー小説としての怖さはなかったが、人体の精巧な仕組みに改めて感服。

2022/09/04

金城 雅大(きんじょう まさひろ)

クライマックスシーン、疾走感はあるが専門用語が頻出しくどくなっているのが残念。元々知識があれば何の苦にもならないが、一般受けはしづらいと思う。 故に迂闊にオススメはできないが、個人的にはとても楽しく読めたので満足。

2018/02/13

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